不動産会社から大企業の採用担当に転職成功!募集枠が少なくても諦めない!

転職ノウハウ

不動産会社を転職のために2年で退職した理由

この冬、私は2年間務めていた会社をやめ、全く違う業界への転職を果たしました。

2年間という短い期間しか働いていなかったので、そのことが足かせになってしまうかなと思いながらの転職活動でした。

最近では就業期間が短い人でもすぐに転職をする人が多いように感じます。

でもそんな方々はみなさんわたしのように不安に感じることがあるのかなと思っております。

そこでわたしがなぜ転職しようと思ったのか、実際の転職活動はどうだったのか、転職後はどうなのかということを

お伝えさせていただければと思います。

営業から人事に携わり、採用担当という仕事に興味が湧いて転職を考えた

転職前、わたしが就業していたのは不動産会社でした。

賃貸・売買・物件管理をメインに行っている会社で、1年間は賃貸の営業を務めました。

その営業の仕事では若い方からお年寄りの方まで、男女問わず、いろいろな職業の方とお話ができ、自分自身の視野・世界観もとても広がりましたし、社会人としてのコミュニケーションも身につきました。

そして次の1年間は部署が変わり、人事・総務として社内のイベント運営や庶務・広報、新卒・中途採用に関わりました。

業務量がとても多かったのですが、社内の連携や会社が会社としてどう動いているのかというのが少しだけ理解することができましたし、採用に関わることで会社の顔として働く楽しさを実感しました。

ここで、もっと採用に関わる仕事をメインに行いたい、採用という業務は他の会社ではどのように行っているのか、大きな会社で大人数を採用している場合はどのような組織になっているのかととても興味がでてきました。

入社から2年が経った頃から、採用担当というところに的を絞り、転職活動を行いました。

採用担当という職種は募集が少なかったが、転職のために粘り強く探した

転職活動を始めてから感じたのが、「採用担当」という職種の募集数の少なさです。

応募にいたるまでにとても時間がかかりました。

採用担当という職が募集に出るのは珍しいことのようです。

企業の中で、他の部署から異動で採用担当になるという場合が多いようでした。

採用担当の職を見つけても、私の思っているような大きめの企業ではない場合もあり、まず仕事を見つけるということにとても苦労しました。

そんな中、私が見つけた求人がコールセンターの採用担当というものでした。

企業自体もとても大きく、コールセンターということで常時、いろいろな求人が出されているであろうと感じ、もうこれしかないという思いで応募しました。

インターネットから応募をしたのですが、1時間もしない内に登録した携帯電話に電話がかかってきて、すぐに面接の日程調整になりました。

このレスポンスの早さにはとても驚きました。

驚きましたし、この企業にぐっと興味がわきました。

どのような組織で動いていて、どのようなシステムで採用を行っているのか。

これはもう、面接の際にすぐにでも聞こうと心に留めておきました。

面接はそれからおよそ1週間後に行われました。

平日のみ・10時から18時までの対応ということでしたが、仕事をしていると伝えると18時以降の面接でも対応していただくことができました。

面接では、前職でのことを主にお話しました。

採用を少しだけ行っていたと伝えると、やはりそこを一番深く聞かれました。

ですが、見栄を張らずにありのままをお伝えしました。

最後に、「質問はありませんか」と聞かれたので

応募から面接予約までのレスポンスの早さに驚きました、と正直な感想をお伝えしたところ喜んでいただけたのか、そのことに関して詳しくお話していただきました。

いま思うと、これがあったので面接のような話だけではなく、普段のような会話をすることができたのでよかったかなと思っています。

転職は大成功!採用枠の少ない仕事でも自分次第で転職は可能!

無事にその面接を受けた会社に合格を頂くことができ、就業していた会社に退職を告げました。

引継ぎの準備など全くしていなかったため、退職を告げてからの1ヶ月間は何をしたのか覚えていないほど怒涛の1ヶ月だったように思います。

最初にもお伝えしたとおり、人事・総務として抱えていた業務がとてもありました。

引継ぎ相手にちょっと申し訳なさを感じつつも、無事に引き継ぎを終え、転職先の会社は、入社日に関して柔軟に対応してくれましたので有給もしっかりと消化してから転職を無事に終えることができました。

実際に就業してみると、中途の採用のみの業務ではありますが、毎週入社してくる社員がいるため、日々採用の業務のみを行っています。

転職前は、「採用業務だけならヒマになっちゃうんじゃないかな」と正直思っていましたが全くそんなことはありませんでした。

また、以前よりも会社自体が大きいということもあり、スタッフの数も当然多いのですが、一緒に採用を行っていく部署のスタッフも多く、これがチームで仕事をすることかと、初めて経験することができました。

新卒の採用業務を行えないことが少し残念には感じますが、転職をして、まだまだ日は浅いのですが今後も確実に「採用」に関して学ぶことができるのは間違いないと感じています。

今回の転職活動では、結果的には全く「就業期間の短さ」は問題になりませんでした。

ただひとつ感じたのは、常にアンテナを張ってその企業に興味を持つということは大切だと感じました。

もし、就業期間の短さを気にして転職を躊躇している方がいらっしゃいましたら、一度、思い切って活動を行ってみると、良い出会いがあるかもしれませんよ!

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