大工職人の仕事は大変!重労働な毎日が続き体は常に筋肉痛!
現在は会社員として働いておりますが、その前までは体を動かす事も好きで体力にも自信があった事から大工職人として働いておりました。
もともとは、父親の知り合いに大工のお仕事をされていた方がいらっしゃったので、紹介してもらい働き始めてみることにしました。
しかし!想像以上の重労働に初日からバテてしまいました。
仕事は初めてばかりで、慣れないが為に余計疲れてしまったんだと思いましたが、そんな事はなく約3年ほど働いておりましたが毎日疲れて帰る日々でした。
お仕事をするうえで疲れるのは当たり前の事ですし、大変なのはよくわかっているつもりですが個人的な感想でいうと体力的にもダントツで大変な仕事だったと思います。
毎日の作業に材料上げというのがあるのですが、経験した事のある方ならお分かりになると思いますが、この作業がとにかく大変で一番体力が奪われる瞬間だと思いました。
仕事を始めてからの1週間~2週間は常に筋肉痛の状態でした。
ですが、嬉しい事にもともと体は大きくもなく筋肉もなく親からも友達からもガリガリなイメージだったのですが、大工を始めいつの間にか、かなり筋肉がついてきました。
おかげさまで大工で培ったその筋肉は今でも健在だと思っております。
少しは落ちてしまったかもしれませんが…
大工の仕事を止めた理由は給料の見合わなさと、一緒に働く人たち
単純に重労働がキツくなってきてしまったというのもありますが、それとは別に給料があまり見合わない、一緒に働いている人達とはうまくいかないのと最終的には図面を見る作業です。
これだけの重労働の中で見合わないと感じてしまった時点で少しやる気はなくなってきてしまっていました。
それでも仕事を覚えていく為に色んな作業をさせて頂きましたが、もちろん嫌な人達ばかりでもなくしっかり教えてくれる人もいました。
ですが、私が教わっていた人の中には作業が出来なければ怒鳴り散らしすぐに怒られてしまう状況も続きそれに加え図面を見ても全くわからない…。
もちろん大工のお仕事ですから家を建てるのが仕事になります。
ですが、とても細かく書いてある図面を見て実際に建てるというのは簡単な作業ではないと思い勉強をし教わっていましたが、体力的にも辛く頭も使わなくてはいけない状況が続き辞めることを決意し退社する事に致しました。
大工から運送業へ転職!お客様宅への家電の配達がメインの仕事
大工の仕事を辞めたのはいいですが、他にやりたいこともなく仕事を探していました。
そんな中友人がやっている仕事の話を聞き興味を持ったのが、現在働いている運送業というお仕事になります。
もともと車の運転をするのが好きなので、中距離運転、長距離運転など長い時間運転する事はなんの苦も感じる事がなかったので運送業に就職しようと思い現在の会社に勤めることになりました。
ですが、私の勝手なイメージで運送業というものは、トラックに乗り指定の倉庫間を行き来するような事だと思っていたのですが、面接をした時に話を聞いてみると確かにトラックを使い長距離の運転もするのですが、家電を扱っている仕事の為、お客様個人のお宅にお邪魔し作業をするという内容でした。
簡単に言えば引っ越し作業みたいな事になります。
少しイメージと違っていましたが、他にやりたい仕事もなかった為、雇って頂くことになりました。
働く上で大事なのはやっぱり人間関係!新しい職場はとても働きやすかった
どんな仕事をするのか期待と不安でいっぱいでしたが、なんとなく仕事の話を聞き力仕事であるのは間違いないかなと思っていました。
そしたら案の定力仕事です。
ですが、ここで生かされるのが前職の大工という経験になります。
家電製品などの持ち運びも前職に比べてみれば全くと言っていい程、重たくも辛くも感じることがありませんでした。
それからは、毎日お客様のもとへ行き家電製品の搬入作業を行っていました。
色んなお客様もいらっしゃるので楽しく仕事をすることができていました。
そのうえ家電製品の知識も付き今までは感じることがなかった仕事をしていて楽しいという感覚です。
毎日色んな所へトラックを走らせ様々な景色をみながら運転している時は早く仕事に行きたくなっている毎日でした。
とはいってもそれだけでは満足はしないものです。
現在の職場で感じた一番大きい所は一緒に働く人の重要性です。
仕事は辛くなく楽しくやりがいも感じて出来ていても一緒に働く人達が良くなければどんな仕事でも辛く感じてしますのではないでしょうか。
もともとは話す事が苦手で引っ込み思案な所があったのですが、今の職場の人達は良い意味で壁を作らず接してくれました。
今でも仕事へ行くのが楽しく色んな経験ができとても満足をして働いております。
私も長く働いている為、後輩や部下という存在が出来ました。
今までの仕事で自分自身がされて嫌だった事、嬉しかった事などを思い出し楽しく働ける環境を作ってあげたいという気持ちを強く持ち毎日働きみんなと接しております。
まだまだ勉強することは沢山あると思うので、色んな経験を重ね良き先輩、上司になれるように頑張っていこうと思っています。
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