- 1.生え抜き社員だらけの会社はさっさと転職すべき?
- 2.生え抜き社員とは?
- 3.生え抜き社員のメリット・デメリット
- 【メリット①:出世しやすい】
- 【メリット②:年功序列の会社なら給料が良い】
- 【メリット③:団結力が強い】
- 【デメリット①:考え方が凝り固まる】
- 【デメリット②:転職しにくい】
- 【デメリット③:スキルが身についていないことに気付かない】
- 【デメリット④:仕事の幅が広がらない】
- 4.生え抜き社員ばかりの会社をさっさと転職するべき理由
- 【もっと良い条件で働ける会社がある】
- 【転職することで自分の実力を知れる】
- 【スキルアップしやすくなる】
- 5.生え抜き社員ばかりの会社から転職するなら転職エージェントを使う
- 【リクルートエージェント】
- 【マイナビエージェント】
- 【AidemSmartAgent】
- 【まとめ】生え抜き社員はメリット以上にリスクが大きい
1.生え抜き社員だらけの会社はさっさと転職すべき?
もしあなたが生え抜き社員だらけの会社に勤めているなら、今すぐさっさと転職活動を始めるべきです。
それは以下の3つの理由からです。
・もっと良い条件で働ける会社がある
・転職することで自分の実力を知れる
・スキルアップしやすくなる
今回の記事では、生え抜き社員だらけの会社から早めに転職するべき理由について、詳しくご紹介していきます。
『そもそも生え抜き社員って何?』『なぜ生え抜き社員に囲まれて働くのはダメなの?』
このような疑問をお持ちの方は、是非最後までご覧ください。
2.生え抜き社員とは?
まず初めに、生え抜き社員がどのような社員なのかご紹介します。
生え抜き社員とは、一言でいうと一つの会社に新卒で入社し、ずっと在籍している社員のことです。
つまり、出向や転籍、転職などを経験せず、一つの会社しか知らない社員をそう呼びます。
同じような意味で「プロパー社員」と呼ばれることもあるので、覚えておきましょう。
3.生え抜き社員のメリット・デメリット
続いて、生え抜き社員のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
【メリット①:出世しやすい】
まず一つ目に挙げられるメリットとして、生え抜き社員は出世しやすいということが挙げられます。
日本の会社は生え抜き社員を好む傾向があります。
完全実力主義の会社でない限り、他社から中途で入ってきた社員よりも、新卒からずっと勤め続けている生え抜き社員を優先して出世させようとするのです。
特に昔ながらの大企業に多い特徴です。
【メリット②:年功序列の会社なら給料が良い】
こちらも日本企業ならではの特徴と言えるでしょう。
実力主義の会社が増えてきてはいるものの、未だに年功序列制を採用している会社も少なくありません。
そうなると中途で入社してきた社員よりも、勤続年数の長い生え抜き社員の方が給料は高くなります。
【メリット③:団結力が強い】
最後にご紹介するメリットは、生え抜き社員同士の団結力が強いということです。
入社してからずっと同じ釜の飯を食べてきた仲間という意識があり、仕事において高いチームワークを発揮できます。
何度も共に仕事をこなしてきた仲間であれば、相手の特徴もよく理解できているので、中途入社の方よりもスムーズに仕事を進めることができるでしょう。
【デメリット①:考え方が凝り固まる】
続いてデメリットについて解説していきます。
最もよくありがちなデメリットとして、考え方が凝り固まってしまうというのが挙げられます。
生え抜き社員は他の会社で働いたことがないため、今の会社の考え方が全てなのです。
一方で中途入社の方は、様々な会社の考え方を経験してきているため、より多角的な見方をすることができます。
仕事で何かトラブルが起きた時も、柔軟な考え方ができる中途入社の人材の方が、スムーズに対処できる傾向があります。
【デメリット②:転職しにくい】
生え抜き社員は転職しにくいというデメリットもあります。
コロコロ転職する人も定着率の悪さから転職に不利になりますが、同じ会社に長く勤めすぎるのもまた不利です。
理由は一つの会社の色に染まり過ぎてしまい、新しい環境に適応できないのではないかという懸念があるからです。
実際に生え抜き社員が転職してすぐに退職するケースも少なくありません。
【デメリット③:スキルが身についていないことに気付かない】
何より恐ろしいデメリットがこちら。
他の環境で働いたことがないからこそ、自分の今のスキルが優れているのかどうか、比較することができないのです。
自分ではスキルを磨いてきたつもりでも、いざ他の会社の人材と比べてみると、自分のスキルの未熟さに驚かされる、なんてことも十分起こり得ます。
大したスキルもなく、年だけ重ねてしまう生え抜き社員も少なくありません。
【デメリット④:仕事の幅が広がらない】
最後にご紹介するデメリットは、仕事の幅が広がらないということです。
同じ会社でしか働かなければ、単純に任される仕事の種類も限られてきます。
生え抜き社員は、中途入社の社員に比べて、仕事の経験値が劣りがちなのです。
自分の可能性を広げるという意味でも、生え抜き社員は不利でしょう。
4.生え抜き社員ばかりの会社をさっさと転職するべき理由
生え抜き社員には確かにメリットもありますが、長期的に見ると、やはり早い段階で転職することをおすすめします。
こちらではその理由についてご紹介していきます。
【もっと良い条件で働ける会社がある】
生え抜き社員の中には、今の会社の待遇に満足していない方も多いです。
他社にも目を向ければ、かなりの確率で今以上に良い条件の会社を見つけることができるでしょう。
『自分にはこれくらいの待遇が限界なんだ』
と、最初から諦めてしまうのは非常にもったいないのです。
【転職することで自分の実力を知れる】
一流のビジネスパーソンを目指すのであれば、まずは自分の実力を知ることから始めましょう。
そのためには、思い切って今の会社を飛び出し、いくつかの会社で自分の実力を試してみることが重要です。
井の中の蛙になってしまうと、気付いた時には同世代のビジネスパーソンからスキル面で大きく差をつけられていた、なんてことにもなりかねません。
転職活動に踏み切ることで、自分の市場価値も知ることができるでしょう。
【スキルアップしやすくなる】
いくつかの会社を渡り歩き、多くの仲間達と切磋琢磨することでスキルアップも目指せるでしょう。
一つの会社の文化に浸かりすぎると、固定的な考え方しかできなくなり、仕事の幅も広がりません。
いろんな環境で、場数を踏むことで、ビジネスパーソンとして一皮剥けることができるのです。
5.生え抜き社員ばかりの会社から転職するなら転職エージェントを使う
最後に生え抜き社員ばかりの会社から転職するための効率的な方法をご紹介します。
それは転職エージェントを活用することです。
転職エージェントを使えば、転職のプロであるキャリアコンサルタントがあなたのサポートについてくれます。
あなたのスキルや適性にマッチした求人を厳選して紹介してくれるでしょう。
以下に特におすすめの転職エージェントをピックアップしているので、是非参考にしてみてください。
【リクルートエージェント】
まず真っ先に登録しておくべきなのがリクルートエージェントでしょう。
業界最大手ということもあり、圧倒的な求人数&非公開求人数が魅力ポイントです。
業界を横断してあなたにぴったりの会社をコンサルタントが厳選してくれます。
また、初めて転職活動をする人へのサポートが充実している点にも注目です。
【マイナビエージェント】
続いてご紹介するのはマイナビエージェント。
マイナビエージェントはリクルートエージェントに続いておすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェントがタッチしていない求人をうまくカバーしているため、リクルートエージェントと併用するとほとんどの求人をカバーできるでしょう。
20〜30代という若手の転職サポートに強みがあります。
【AidemSmartAgent】
最後にご紹介するのはAidemSmartAgent。
AidemSmartAgentは徹底して求職者に向き合う点に特徴があります。
転職活動に関するどんなに些細な悩みでも親身に相談に乗ってくれる点が強みです。
あなたの今後のキャリアをしっかり考えた上で、ぴったりの会社を紹介してくれるでしょう。
今後のキャリアについて悩んでいるという方におすすめです。
【まとめ】生え抜き社員はメリット以上にリスクが大きい
生え抜き社員を否定するつもりはありませんが、
『一流のビジネスパーソンを目指したい』
『もっと良い条件で働きたい』
という方なら、是非転職することをおすすめします。
最後に今回の記事でご紹介した、生え抜き社員ばかりの会社から転職すべき理由について、おさらいしておきます。
・もっと良い条件で働ける会社がある
・転職することで自分の実力を知れる
・スキルアップしやすくなる
生え抜き社員という状況に疑問を感じた方は、早速転職活動に踏み切りましょう。
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