島耕作に学ぶ9つの働き方~大人気サラリーマンマンガの仕事術

偉人の仕事術
  1. 1.島耕作から学べる働き方をご紹介!
  2. 2.島耕作とは?モデルは作者?
  3. 3.島耕作に学ぶ9つの働き方
    1. 【1.会社から様々な機会を与えられていることを認識する】
    2. 【2.まずはとにかく行動する】
    3. 【3.仕事の失敗を恐れない】
    4. 【4.仕事を通して成長できればさらに仕事が楽しくなる】
    5. 【5.才能がなくても上昇志向は必ず持つ】
    6. 【6.物事を決めつけない】
    7. 【7.自分が関わった仕事には責任を持つ】
    8. 【8.他の人の魅力的な部分を良いとこ取りする】
    9. 【9.うまく手を抜くことも重要】
  4. 4.島耕作の作者は?
  5. 5.島耕作シリーズが人気を集める理由
    1. 【1.時代に合った社会情勢を描いている】
    2. 【2.真摯に仕事に打ち込む主人公の人柄】
    3. 【3.個性豊かなキャラクターがたくさん登場する】
  6. 6.島耕作の名言5選
    1. 【1.人生は自分で動かすものだ。これから死ぬまで、誰かに指図される人生で君は幸せか?】
    2. 【2.言うべきことがあるなら、キミ自身の言葉で語る。右へ倣えの発言など要らない。自分の言葉で語れないなら、あえて発言する必要はない。】
    3. 【3.世の中には杭となる人間より打つ人間のほうが圧倒的に多い。そういう大多数を気にかけてもしょうがない。】
    4. 【4.いやな仕事でえらくなるより好きな仕事で犬のように働きたいさ】
    5. 【5.本来、失敗で失ってしまうものなんて何もないのだ。】
  7. 7.島耕作のようにバリバリ働ける会社に移るなら転職エージェントを活用
  8. 【まとめ】島耕作の働き方を今すぐ取り入れよう!

1.島耕作から学べる働き方をご紹介!

ビジネスパーソンであれば漫画「島耕作」を読んだことがある方も多いでしょう。

今回はそんな島耕作から学べる働き方について詳しくご紹介していきます。

先にポイントをまとめておくと、以下のようになります。

  • 会社から様々な機会を与えられていることを認識する
  • まずはとにかく行動する
  • 仕事の失敗を恐れない
  • 仕事を通して成長できればさらに仕事が楽しくなる
  • 才能がなくても上昇志向は必ず持つ
  • 物事を決めつけない
  • 自分が関わった仕事には責任を持つ
  • 他の人の魅力的な部分を良いとこ取りする
  • うまく手を抜くことも重要

『島耕作がどのような漫画なのか知りたい』『島耕作のように出世する方法が知りたい』

このような方は是非最後までご覧ください。

2.島耕作とは?モデルは作者?

まず初めに、島耕作がどのような漫画なのか簡単にご紹介します。

島耕作は、1983年から週刊モーニングで連載されているサラリーマン漫画です。

連載当初は課長だった島耕作が、部長、取締役、常務、専務、社長、会長と様々な苦難を乗り越えながら出世していくストーリー展開になっています。

日本のサラリーマン漫画の代表といっても過言ではなく、漫画内の話にも関わらず、島耕作が社長に就任したことがニュースとしても取り上げられました。

島耕作が勤務している初芝電器産業は、作者が漫画家になる前に勤めていた松下電器産業(現パナソニック)がモデルになっており、出身校の設定が同じであるなど、作者自身の体験談が色濃く反映されています。

3.島耕作に学ぶ9つの働き方

【1.会社から様々な機会を与えられていることを認識する】

ビジネスパーソンとして働いていく中で、嫌な思いをしたり、理不尽な扱いを受けることも少なくありません。

例えば、身近に気の合わない上司がいて、毎日嫌味を言われたりすることなどが挙げられるでしょう。

しかし、島耕作はこのような状況も『会社から気の合わない上司と付き合う機会を提供してもらっている』とポジティブに受け止めます。

様々な機会を与えられ、それを乗り越えていくことで自分を成長させようとするのです。

【2.まずはとにかく行動する】

『もし失敗したらどうしよう』といった気持ちは誰にでもあるものです。

しかし、リスクを恐れて行動に移せずにいては、せっかくのビジネスチャンスを失いかねません。

島耕作はこのような状況で、とにかく行動を起こすことを最優先します。

途中で何か問題が起きても、走りながら解決していくのが島耕作流の働き方なのです。

チャンスを確実にものにしていく上で非常に参考になるポイントと言えるでしょう。

【3.仕事の失敗を恐れない】

一生懸命仕事に取り組んだとしても失敗することは誰にでもあります。

問題なのは、失敗した後にずっと気持ちを引きずってしまうことです。

島耕作は失敗しても『別に命まで取られるわけでもないし』と、すぐに気持ちを切り替えます。

失敗は失敗としてしっかり受け止めて反省し、気持ちを切り替えてまた新しい仕事に挑戦することで、成功に近づくことができるのです。

【4.仕事を通して成長できればさらに仕事が楽しくなる】

『仕事が全然楽しくない』と感じるビジネスパーソンは意外と多いのではないでしょうか?

そんな方は、島耕作のように仕事で自分を成長させることに意識を向けてみると良いでしょう。

仕事を通して成長できれば、その分任される仕事の範囲が広くなる上に、結果も残しやすくなります。

結果が残せるようになると自然と仕事が楽しくなるのです。

仕事がつまらないと感じている方は、まず自分自身が成長することにフォーカスしてみましょう。

【5.才能がなくても上昇志向は必ず持つ】

『仕事で成功するためには才能が欠かせない』と考える方もいます。

しかし、島耕作は『成功するかどうかは才能の問題ではなく、上昇志向がどれだけ強いかで決まる』と言っています。

上昇志向を持つ方は、『どうすればもっと出世できるのか?』『どうすればもっとより良い仕事ができるのか?』と常に考えています。

才能があったとしてもそれを活かせるかどうかは自分の気持ち次第。

つまりは『絶対に成功したい!』という強い気持ちを持つことこそ本当に大切なことなのです。

【6.物事を決めつけない】

島耕作は、仕事をする上で『決めつけないことが大切』だと言っています。

理由は物事を決めつけてしまうことで、その通りにならなかった時にストレスを感じてしまうからです。

特に仕事は多くの関わりの上で成立するものなので、自分一人の考えに固執するのではなく、周りの考えや社会の動きを柔軟に取り入れることが大切でしょう。

自分以外の視点を多く取り入れることで、今までになかった発想力を磨くこともできます。

【7.自分が関わった仕事には責任を持つ】

任される仕事が増えてくると、部下などに仕事を振っていく機会も多くなります。

しかし、仕事の引き継ぎがうまくできず、今日までに完成していなければいけない仕事が実はできていなかった、といった経験をしたことがある方も少なくないでしょう。

このような場合、『なぜ頼んでおいた仕事ができていないんだ』『自分はそんな仕事引き受けていません』というような責任のなすりつけ合いが起こりがちです。

大切なのは、自分が関わった仕事に責任を持つという姿勢です。

仕事を誰かに振った後も、自分が関わっていた仕事に変わりはないので、その後の状況にもしっかり意識を向けておくことが重要だと言えます。

【8.他の人の魅力的な部分を良いとこ取りする】

他人の良い部分を自分の中に取り入れられる柔軟性を持つ人は、仕事でも成功しやすいと島耕作は考えています。

『自分はこうだ!』という強い信念を貫いていても、その信念が仮に間違っていた場合、一生を棒に振ることになります。

それよりも『あの人の仕事への姿勢は参考になる』『この人の考え方は面白い』といったように、周りにいる人の魅力的な部分を積極的に自分に取り入れることで、よりビジネスパーソンとして成長しやすくなるのです。

【9.うまく手を抜くことも重要】

島耕作の真摯に仕事へ取り組む姿勢に好感を持つファンは多いでしょう。

しかし、漫画の中で『うまく手抜きする。そういう人が出世する』といったフレーズが出てきます。

仕事に妥協せず、一生懸命取り組むことは言うまでもなく大切です。

ただし、常に100%の状態で走り続けていると、身体も心も壊れてしまうでしょう。

大切なのは外せないポイントを見極めることです。

『ここは外せない!』といった重要な場面では100%全力で取り組み、そうでない場面では適度に休息を取るバランスこそ、成功への秘訣だと言えるでしょう。

4.島耕作の作者は?

島耕作シリーズは、多くのビジネスパーソンに影響を与えた名作といっても過言ではありません。

そんな島耕作を世に送り出した作者は弘兼憲史さんという方です。

弘兼憲史さんは早稲田大学を卒業後、松下電器産業(現パナソニック)の勤務を経て漫画家デビューを果たしました。

島耕作シリーズの他に「黄昏流星群」「ラストニュース」「人間交差点」などの作品が有名です。

最近だと2012年に出版された「ハロー張りネズミ」がドラマ化されたことも有名でしょう。

5.島耕作シリーズが人気を集める理由

【1.時代に合った社会情勢を描いている】

ここまで島耕作シリーズが人を引きつける理由は何なのでしょうか?

まず大きな理由の一つに、時代に合った社会情勢を描いていることが挙げられるでしょう。

高度経済成長期、バブル経済、失われた20年など、リアルな社会情勢をうまく作品の中に落とし込めています。

「学生 島耕作」では学生運動が盛んだった1960年代の生活などをリアルに描いています。

【2.真摯に仕事に打ち込む主人公の人柄】

何と言っても島耕作自身の人柄も人気を集める理由でしょう。

会社を愛して、真摯に仕事に打ち込むその姿は、世のビジネスパーソンの理想の姿といっても過言ではないでしょう。

漫画の中でも、困難なトラブルが起きた際に、人との繋がりによって乗り越えていくストーリー展開が多く、仕事術だけでなく人間の温かみにも触れられる漫画になっています。

【3.個性豊かなキャラクターがたくさん登場する】

最後にご紹介する人気の秘密は、一人ひとりのキャラクターが立っていることです。

実際のビジネスシーンでは、様々な人とのつながりを経て、ビジネスパーソンとして成長していくでしょう。

漫画の中でも同様に、島耕作を導いてくれる魅力的で個性的な先輩方が本当に多く登場します。

こういったキャラクターの魅力も、島耕作の人気の秘密と考えられます。

6.島耕作の名言5選

【1.人生は自分で動かすものだ。これから死ぬまで、誰かに指図される人生で君は幸せか?】

受け身な姿勢のままでは幸せをつかめないことを教えてくれる名言でしょう。

この名言は人生についてですが、もちろん仕事においても受け身な姿勢では成功できません。

任された仕事だけをやっているうちはその他大勢の中の一人に過ぎません。

自ら積極的に仕事へ関わり、仕事を生み出せるようになってこそ成功が見えてくるのです。

【2.言うべきことがあるなら、キミ自身の言葉で語る。右へ倣えの発言など要らない。自分の言葉で語れないなら、あえて発言する必要はない。】

仕事において、自分自身の意見や考えをしっかり持つ重要性について教えてくれる名言です。

良くも悪くも日本企業はとにかく周りとの協調性を大切にします。

そのため、自分は違う意見だったとしても、ついつい周りに合わせてしまいがちです。

しかし、本来良い仕事をする上では、様々な意見を交換し合い、ぶつけ合って最も良い選択をするべきでしょう。

ついつい周りに流されてしまいがちな方は、この名言を深く胸に刻んでください。

【3.世の中には杭となる人間より打つ人間のほうが圧倒的に多い。そういう大多数を気にかけてもしょうがない。】

もしあなたの仕事を邪魔する人が現れても、気にしなくてよいことを教えてくれる名言です。

世の中には妬みや嫉妬から、仕事を妨害しようとする人が少なくありません。

しかし、当然ながら周りの足を引っ張ったところで、自分が仕事で成功できるわけではありません。

このような方々を相手にするよりも、気にせず目の前の仕事に集中すべきだということです。

【4.いやな仕事でえらくなるより好きな仕事で犬のように働きたいさ】

こちらは、心から愛せる仕事を見つける大切さを教えてくれる名言です。

『仕事は好きじゃないけど、生活費を稼ぐために我慢して働く』といった考えをお持ちの方も多いでしょう。

しかし、一日8時間、週5日働くことを考えると、人生の中で仕事が占める時間は決して少なくありません。

好きな仕事を見つけることは間違いなく人生を豊かにしてくれるでしょう。

好きな仕事を見つける具体的な方法については次の章を参考にしてください。

【5.本来、失敗で失ってしまうものなんて何もないのだ。】

仕事で成功するためには、失敗を失敗で終わらせるのではなく、そこから何かを学ぶことが大切だということです。

何かを学ぶことができれば、失敗は決して悪いことではないとも言えるでしょう。

『何が原因で失敗し、同じことを繰り返さないためにどうするのか?』ということをしっかり考えると、確実に成長することができるのです。

決して失敗を恐れて挑戦することをやめないでください。

7.島耕作のようにバリバリ働ける会社に移るなら転職エージェントを活用

『島耕作のようにバリバリ働ける会社に入りたい』『自分の好きな仕事を見つけたい』と思った方も多いでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、転職エージェントの活用です。

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転職エージェントは無料で活用できるため、積極的に登録しましょう。

【まとめ】島耕作の働き方を今すぐ取り入れよう!

島耕作はある意味ビジネスパーソンの理想の姿といっても過言ではありません。

そんな島耕作から学べる働き方を積極的に取り入れてみてください。

最後に、今回ご紹介した島耕作から学べる働き方をおさらいしておきましょう。

・会社から様々な機会を与えられていることを認識する
・まずはとにかく行動する
・仕事の失敗を恐れない
・仕事を通して成長できればさらに仕事が楽しくなる
・才能がなくても上昇志向は必ず持つ
・物事を決めつけない
・自分が関わった仕事には責任を持つ
・他の人の魅力的な部分を良いとこ取りする
・うまく手を抜くことも重要

島耕作シリーズをまだ読んだことがない方は、仕事の合間などに気分転換がてら読んでみてください。

きっと働く上で役立つヒントを見つけることができるでしょう。

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