退職する前にやっておいたほうが良いと感じた具体的な準備事項
仕事がしんどいや会社に行くのが嫌だと思っている方も多いと思います。
私も会社に行くのが嫌になり、転職しました。
労働時間や休暇数、賃金、人間関係などさまざまな要因があり最終的に退職を選ぶ方が多いと思います。
私は過去3回転職をしてきて感じたのは辞めたいと思ったからすぐ辞めるのではなく、きちんと準備してから辞める事で今よりもいい環境を手に入れることができます。
では、具体的に会社を辞めるまでにすべきことについてご説明させて頂きたいと思います。
1.無職では作れず困ることが多い!クレジットカードの作成
いろいろなところでもお聞きすると思いますがクレジットカードの作成をしておく事をおすすめします。
無職になるとクレジットカードの作成は難しくなります。
私自身、実際に会社勤めの時と無職の時で申請を出してみましたが無職の時は審査に通りませんでした。
また、審査だけではなくなぜ作成することをおすすめするのかというとクレジットカードは後払いになるからです。
あまりよくはないですが収入がなく、手持ちもないのに今、支払いが必要な時に使用できるのがクレジットカードです。
もしもの時を考え1枚あれば安心だと思います。
2.支払額が変わる!保険や年金の切り替え時期のスケジュールを考える
雇用保険から国民保健に切り替える時期で支払額が大きく変わります。
具体的には保険や年金は月末に加入していた場合に支払いが発生します。
企業によっては切りのよい月末ではなく月末1日(あるいは2,3日)前の退職日というを会社側が言い出すことがあります。
これは月末の6日前に退職すれば、会社では払わなくてよくなり、そうすれば会社は負担するはずの保険料の半額を払わずに済みます。
よって、本来は会社が支払うはずだった保険料を全額支払うことになります。
このような事にならないように、月末で退社をできるようにスケジュールの調整が必要です。
特に有給消化を考えている方は消化をして退職扱いになる日を月末に調整してください。
3、転職を考えている場合は退職前に次の職場を見つけておこう
こちらもよく言われている事ですが退職前に転職先を見つける事はかなり重要だと考えています。
金銭的な余裕もそうですが勤めながらなら妥協した転職先を選ぶことが少なくなり、今の勤め先よりも好条件の企業に転職できるからです。
無職の状態だと次はないから、今決めないとという思考になりがちです。
しかし、働きながらなら今、無理して決めなくてもいいと考えることができるため妥協した条件での転職をしなくてもよくなります。
外回りのかたなら面接も行くこともできますが内勤の方は難しいと思います。
私も内勤で勤めながら転職した経験もありますが面接日の調整が大変でした。対策としては面接日を1日に集中させて有給を取り、何社も行くことしかできませんでした。
あと、話はそれますが業種にもよりますが休日や時間が8時からや20時からなど大幅に営業時間とずれて面接してくれる企業についてはあまりお勧めできません。
それもあり、日中に回れるように有給をとってでも営業時間内にまわることをお勧めします。
4、直ぐに転職できるわけじゃない!辞める前に収入源は複数持っておこう
これはあくまで保険であり、あればいいかなといったものになりますがいわゆる副業としての収入を持っておきましょう。
もし、次の職場を見つける前に退職した場合でもあるていどの収入があれば上記の3の余裕をもって転職活動が退職後でもできます。
時期によっては求人も少なく転職活動がなかなか進まない場合もあります。
やはり、金銭的余裕がなくなるとどうしても条件を緩めて前の会社よりも条件が良くなっていないとなる場合もあります。
また、副業をすることによって今までとは違った視点で自己分析もできるため違う業界、業種で働くきっかけになったり、または副業のおかげでスカウトがあったりと転職の可能性も広げることができます。
私も副業のクライアントから正社員としてスカウトされる事もあり、転職先としての候補として多くから選ぶことができました。
5.必要ならマニュアル作成も!退職するなら引き継ぎはきちんとしよう
円滑に退職するためにも引き継ぎはきちんとしておきましょう。
取引先には退職する前には後任のものの紹介をしたりすると思います。
私がおススメなのは自分がしている仕事のマニュアル化です。
もともと、私の場合はマニュアルがなく、口頭での仕事の引継ぎがほとんどだったためわからない事があった場合はその人に聞くしかできませんでした。
ただ、退職してしまうと聞ける相手がいない状態になってしまっていました。
それを回けるするためにも自分の仕事のマニュアルを作り、後任の物に説明をしたうえでマニュアルを渡しました。
これを行ったため、引き継ぎもスムーズにいき退職後も連絡がくるという事もなく過ごせています。
退職もスケジュールなどを考えて計画的に行う事で失敗を防ぐことができます。
退職をお考えの方はいますぐ退職するのではなく一度退職するまでからした後までを考えて準備を行ってはいかがでしょうか。
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