新卒で3年働いてから転職が良いの真相って?2年で転職した先輩の5つのポイント

新卒2年目、第二新卒で転職した先輩の5つのポイント

新卒で入社した会社、休日が少なくもっと自分の時間が欲しいと思い始め転職を考え始めました。
ただ、転職を考えた当時はまだ24歳で社会人としてのスキルに自信があるわけでもなく、

「環境を変えたいけど転職できるのか?」という不安を抱きながら活動をしていました。

①どんなタイミングで転職すべき?

多くの人の場合は、「新卒で入社した会社を3年経ってから転職」と考えますが、私は2年で転職をしました。
私が実際に転職をしてみて、第二新卒(社会人3年目まで)は勤務年数をそこまで気にしなくても大丈夫だと思います。

自分が「他の場所で働いてみたい」「今の環境に不満がある」と少しでも思ったのであれば、思い切って転職活動をしていいと思います。
転職活動をしたから、必ず転職しなくちゃいけないというわけではありません。内定を頂いたからといっても、断る権利もあります。

あまり重く考えず、気軽な気持ちで転職活動を行いましょう。
少しでも自分の環境を変えたいという気持ちがあるのであれば、行動してみるといいです。

②転職活動で注意すること

初めての転職活動の場合、どういう流れで活動すればいいのか分からないと思います。
学生時代の就職活動との大きな違いは、「会社で仕事をしながら仕事探しをする」という点です。

学生時代の場合は就職活動のスケジュールの融通が効きやすいですが、社会人だと平日は会社で勤務しているのでスケジュールが決まっています。
残業が多い会社だと仕事終わりに面接に行くのが難しかったり、選考が思うように進まない場合もあります。

また、転職を考えているといえど、会社に所属しているので自分の業務は責任持って遂行しなければなりません。
転職活動の疲れで仕事が滞ってしまったり、やる気を無くしてしまうのは良くありません。

転職活動をする際は、スケジュールの管理・現在の業務責任に注意をして活動をしてください。

③転職活動の仕方(スケジュール編)

定時で上がれる人の場合は、スケジュールの管理にはあまり苦労しないと思います。
ただ、中には毎日残業の人や休日が少ない人もいるかと思います。そんな人は、転職活動のスケジュールと会社業務のスケジュールの両方を考える必要があります。

転職活動をする時間を設けるために会社業務を素早く終わらせる、といった感じです。
私が実際にやった方法は、職場では1週間・1ヶ月・1年の単位で閑散期を見つけます。

転職活動には期限はないので、まずは自分の業務スケジュールを把握しましょう。
一番のオススメは1週間の中で見つけることです。比較的短スパンで活動をすることができます。

応募・書類選考はなるべく家で行います。書類選考といった文章系は、通勤の時間を利用して文章を考えていました。
履歴書や職務経歴書は予めテンプレートを書いておき、企業への選考はタイムラグをつけて受けなるべく選考がかぶらないようにしました。

閑散期に早く仕事を終わらせて、余裕がありそうだと思ったら有給や代休を使用し、その日に面接に行っていました。

④転職活動の仕方(面接内容編)

第二新卒といえど、扱いは中途採用になります。
中途採用の多くは率先力を要求されることが多いので、スキルや知識がどのくらいあるかが鍵となります。
しかし、3年弱の社会人の場合、長年の経験者と比較するとスキルも知識も劣ります。

第二新卒の大きな強みは、「若さ」です。
向上心や挑戦心は若いからこそ出来るものなので、この会社で学びたいこと・挑戦したいこと・やっていきたいこと、をアピールしましょう。

私は面接で必ず聞かれたことは、「新卒の会社に入ってまだ短いですが、なぜこの短期間で転職を考えたのですか?」と在籍期間を聞かれました。
新卒で入社した会社を短期間で辞める場合、会社への不満が多いかと思います。

給料が低い、残業が多い、休日が少ない・・・。不満はあるかもしれませんがマイナスな理由は言わず、
「今の環境よりも、この会社の方がもっと挑戦することができると思ったから」と前向きな理由を述べるといいと思います。

⑤転職先が決まったら

転職活動のメインは新しい職場を見つけることですが、今の職場を離れるための準備も大切な活動の一部です。
転職活動中や、転職先が決まってから入社するまでには時間があるかと思うので、その間に引き継ぎの資料を作成しましょう。

スムーズな引き継ぎを推奨する一番の理由は、気持ち良く退職するためです。
転職先が決まったとしても、新しい職場で働くまでは今の職場で働くことになります。

人によっては会社を辞めることにより業務の負担が増えるので、会社を辞めること自体にいい印象を持たない人もいます。
ちゃんと引き継ぎをしないで退職をすることになった場合、後任から恨まれる可能性もあります。

退職するまでの期間、自分や相手が過ごしやすくいられるように引き継ぎの方法は配慮しましょう。
転職活動は自分だけではなく、職場の方にも影響を与えるので、周りの人のことを考える必要があります。

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