パワハラが横行する飲食業から副業のライターを本業にしてフリーランスに転職

みんなの転職体験談

調理師を目指して飲食店のキッチンに勤務していた

洋食のチェーン店で勤務していました。一応全国チェーンとなっていますが実質は本部が経営する直営店舗と個人オーナーが経営するフランチャイズと

あり、私が勤めていたのはフランチャイズでした。

入ってからフランチャイズだと気がついたのですが一応全国チェーンなのだししっかりした経営だろうと思っていたのです。

私が飲食店のキッチンで勤務することを選んだのは「調理師」の資格をとりたいという目標があったからです。

調理師の資格は飲食店や惣菜店などで2年以上従事すれば受験資格を得られます。

(パートやアルバイトでも時間数、条件など満たしていればオッケーです)

その目標があったので辛い職場環境でも頑張りました。もちろん安定した生活費を稼ぐためでもありました。

仕事のリスク分散のためにライターの副業を始めた

キッチン勤務で驚いたことは、上司から部下に対するパワハラ、モラハラが日常的に行われていることです。

機嫌が悪かったら蹴ったり、物を投げたりなんて当たり前なのです。

さすがに女性スタッフには身体的な暴力はしませんが、無視をする、嫌味を言う、暴言で脅すなどいずれにせよパワハラ、モラハラはありました。

ですから社員候補で入ってくる女性スタッフは長くは続かず不在・・・といった具合です。

私もアルバイト勤務という形でありましたが、長くは続けられないと転職を視野に入れるようになりました。

とはいえ、いきなり転職というのはリスクがあります。

パワハラがあるとはいえ、ここで働ければ一応安定収入は得られます。

転職先が合わなければ無職になる、それは避けたかったことでした。

そこで、お試しというか副業を持つことを考えました。

まずは副業を見つけてそれで少しでも収入を増やして、そこで転職活動をするという方法です。

無収入になるのを防ぐため、稼ぎ先はいくつか確保する、リスク分散です。

退職を決めてから辞めるまでの数カ月、モチベーションが低下

副業は家でできるものからと思ってネット副業からスタートしました。

ライターの仕事です。

仕事が終わってから寝るまでの数時間、ひたすらパソコンに向かって文章を作る日々。

これが思ったより楽しくて向いていることに気がつきました。

休日に1日作業したらどれぐらい稼げるかのテストをしました。

時給に換算すればやはり飲食店の方が時給はいいのですが、実は飲食店の仕事、交通費が支給されている額が少なくて

実際は手出し、マイナスでした。そして朝はサービス早出をしないと仕事が間に合わない、帰りは忙しかったら少し残業・・・と

けっこうただ働き分があったのです。

それらを差し引くと、ネット副業でしっかり頑張った方がいいのではという試算がなりたったのです。

もちろん、ライターの仕事はクライアントから仕事をもらえれば・・・ですから生活は不安定になるのは覚悟の上です。

飲食店の仕事は相変わらず上司のパワハラがあり、スタッフが少しずつ減っていく状況でした。

辞めると密かに心に決めて、退職する日までモチベーションが低下してやる気を保つのが難しくて苦しかったです。

それでも一応は社会人なので区切りのいい日まではしっかり勤めて極力迷惑をかけない辞め方になるようにしました。

退職後は副業だったライターという仕事を本業にして頑張っている

無事に(?)退職して、フリーランスのライターとなりました。

これからは朝から晩まで自分で仕事時間を決めて稼いでいかなくてはいけません。

一応は朝から夕方までを仕事時間として平日働き、土日は休むという方式でやっていました。

ですが、平日に予定があって仕事ができなかったら、日曜日は仕事するなどそこは自分なりに仕事時間の調整はできます。

それがフリーランスのいいところであり、不安定な部分でもあります。

フリーランスは1年目、2年目は勉強!3年目からが本番

フリーランスになって2年が経とうとしています。

正直なところ、稼ぎは良いとは言えませんが、これは理由があります。

1、2年目は初めてのことが多く、要領が悪かった上に、別の活動に時間をとられるなど、仕事時間の確保が難しかったのです。

2年間あっという間でしたが、ようやく仕事に集中できる環境作りと自分自身に余裕も持てるようになりました。

ですから、3年目からが転職して本番、頑張っていける時がきたのではないかと自分なりに思っています。

一般の会社に転職したのであれば、先輩がいて、仕事のマニュアルがあるでしょうから、もっと早くなじめると思いますが、飲食業から

フリーランスのライター業ですから全くの異業種、その上一人です。

パワハラやモラハラをする嫌な上司はいません。

それは快適なことですが、一方で頼れる上司もいないのです。

毎日が勉強の連続で今も仕事より、インプット、読書や勉強の時間が足りていないと痛感しています。

ですが、継続していくことで必ず生活は安定すると信じて頑張っています。

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