転職エージェントの協力で無事に希望の職種に転職成功した体験談

転職ノウハウ

真面目に就職活動をせず仕事を決めて後悔!やりたい仕事を求めて転職活動!

私は大学3年の際に就職活動を開始しました。

当時(2009年)は、現在のような就活に関する規制はなく、早い時期に始めて、4年になるころには内定が数社出ている、といったような形でした。

当時の私は就職活動を真面目にやっておらず、周りの学生が自己分析やSPIの勉強を必死でやっている中、わたしは特に業界を絞らず、入れればどこでもよい、といったスタンスでいました。

当時、リーマンショックの影響で就職戦線は前年から一転して、困難な状況となり、各社採用を絞る、または採用を行わないといったところもあり、それを言い訳に「どうせ行きたいところにはいけないから」と言って、たまたま内定をもらった鉄鋼関係の商社に入社致しました。

しかし、特に鉄に興味があったわけでもなく、主な取引先である自動車関連の業界についても、まったく興味はありませんでした。

そのような中で働いているうちに、就職活動をしっかりやらなかったことを猛烈に反省し、もう一度自分は何がしたいのか、何に喜びを感じるのかについて自己分析を行い、自分が本当にしたいことは、この会社では実現できないと感じ、転職を決意しました。

リクナビネクストや転職エージェントを活用して転職先を探した

転職を決意したものの、何から手を付けてよいかわからず、また当然仕事をしながらの活動となり、仕事自体は非常に激務であったことから、一時は転職を断念しようかとも考えました。

しかし、自分の将来を考え、早い段階で勝負をかけるべきと判断し、転職サイト(リクナビネクスト)に登録しました。

第二新卒を募っている企業に対し積極的に応募し、また、スカウト制度を使って、自分に興味を持ってくれる会社に対しては、面接に行き話を聞くようにはしていました。

面接は、仕事終わりに行ってもらえるよう、調整していただき、出先から直帰で面接に向かう、といったことをしておりました。

しかしなかなかうまく決まらず、私は転職エージェントに相談することにしました。ネットで検索したら最初に出てきたエージェント(パソナキャリア)に、とりあえず個人情報等を登録すると、すぐに電話がかかってきて、面談の日程を決めたい、との話を受けました。

正直ここまでレスポンスが早いとは思っていなかったため、非常に驚いたと同時に、こうして連絡してくれたことに運命を感じ、このエージェントに決めることと致しました。

担当してくださったエージェントの方は、私の3つ年上の非常に若いかたでしたが、本当に頼りになる方でした。

私がイメージしていた転職エージェントというのは、自分の成果を上げるために、とにかく片っ端から求人を紹介し、ごり押しで決めてしまうものと考えていましたが、まずエージェントから言われたことは、なぜ転職したいのか、今の会社ではだめか、中途半端な考えなら転職は勧めない、とまで言っていただき、本気度を感じ、私自身もう一度転職そのものを考え直しましたが、やはり転職したいという意思を伝えたところ、やるからには本気で行きたい会社に行きましょう!と気合を入れていただきました。

その中で自己分析を行い、またカウンセリングの中で、方向性として、メーカー営業が私が一番やりがいを感じていける職種であると定め、メーカー営業一本で転職活動を行うことに決めました。

さらにその中でも、紹介いただいた会社の中で、第一志望としたのは、外資系製薬メーカーでした。

そこで徹底的に会社の分析を行い、面接対策、筆記対策を行いました。

最初のWEB試験は全く手ごたえがなかったものの、あっさりと面接の案内が届きました。

この点は、やはりエージェントが私をプッシュしてくださったのかな、と後で感じました。

1次面接はろ六本木の貸オフィスのようなところで行いました。

郊外出身の私にとって、六本木の雰囲気に完全に飲まれてしまい、同様しましたが、何とか自分の意思を伝えようと決意しました。

形式は人事の女性1人と行い、内容としてはまずお決まりの転職理由・今の仕事内容、不満はあるかなどをきかれ、特に意地悪な質問は受けませんでした。

そしてその場で2次(最終面接)の案内を受けました。

この時私は、もう採用は決まったものだと、意気揚々とエージェントに伝えましたが、エージェントはここからが本番です、気を抜かないでくださいと、冷静に言われました。

おかげで、もう一度気を引き締めることができました。

最終対策として、担当エージェントエージェントに加え、医療関係専門のエージェントにも面接対策を行っていただき、こうした質問をした方がよい、とアドバイスを受けました。

無事に採用が決定!転職に成功したのはエージェントの協力があったから

そしていよいよ最終面接を本社で行いました。

当日は緊張しっぱなしでしたが、開き直ろうと努め、いざ会場へ向かうと、ガラス越しにいかにも怖そうな方が見えたので、これはまずいと思いました。

面接は人事担当及び、怖そうに見えた本部長でした、しかし実際部屋に入ると、本部長から「緊張しないで。リラックスして。」と言っていただき、少し緊張がほぐれました。

面接内容は、これまたシンプルで圧迫や意地悪な内容は一切なく、後日結果を伝えますと言われ会社に戻り、仕事をしているとエージェントから電話があり、「おめでとうございます」と言っていただきました。

こうしていきたい会社に行けたのも、エージェントのおかげであり、今でも個人的に親しくさせていただいております。

また、内定が出てからも、入社までの手続的なことまでしていただき、大変感謝しております。

転職には勇気・体力・精神力がかなり求められますが、本気になって行えばうまくいくのだと、人生において大きな自身になりました。

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