第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏の仕事術の流儀
現在世界中から注目を集めている最もホットな人物といえばドナルド・トランプ氏でしょう。
今回はそんな米国第45代大統領へ就任したトランプ氏の仕事術をご紹介していきます。
不動産業界で大成功を収めたトランプ氏の考え方からは仕事で成功する上での多くのヒントが得られます。是非最後までご覧ください!
1.自信に満ちた話術で周りを巻き込んでいく
トランプ氏の大きな特徴として常に自信に満ち溢れていることが挙げられます。自信に満ちた雰囲気は相手の心を動かし、周りを巻き込んで仕事をする時などには特に大きな力になります。
これは部下を持つビジネスマンやチームを引っ張る立場の方に是非参考にして頂きたいポイントです。部下にとっても弱気な上司より自信に満ちた上司の方が魅力的に感じやすいものです。
それが結果的にチームへの活力につながることも少なくないでしょう。どことなくチームに活力がないと悩んでいる方がいらっしゃれば、まずはあなたの仕事への姿勢から改善してみると良いでしょう。
2.休みがいらないと思えるほど仕事に夢中になる
今の仕事が好きで好きでたまらないと思えるビジネスマンの方は世の中にどれくらいいるでしょうか?そんな中トランプ氏は休みなんていらないと思えるほど好きな仕事に出会い、夢中になってのめり込むことが重要だと言います。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、これは仕事にも当てはまると言えます。仕事で成果を出すには多くの努力や工夫が必要になってきます。それなりの時間を仕事に投資しなければいけません。
そんな中で好きな仕事であれば努力も苦にはならないでしょう。周りよりも仕事で成果を出したければ、自分の好きな仕事を探す努力を怠ってはいけません。
3.仕事は常に自発的に行う
どことなく仕事がつまらないと悩んでいるビジネスマンの方は、仕事は常に自発的に行うべきだというトランプ氏の考え方を参考にしてみると良いでしょう。
仕事がつまらない理由の一つに自分にとって興味のない仕事ばかりを任されてしまうことが挙げられます。そんな方ほど自分の周りに興味のある仕事がないか探してみてください。
そして見つかった方は積極的に自分のスケジュールに好きな仕事を組み込むようにしましょう。こういった行動を継続して繰り返していくことで、いつしかあなたのスケジュールは自分の好きな仕事でいっぱいにすることができます。
4.仕事で成功したいなら決まりきった思考の枠から飛び出す必要がある
誰しも仕事で結果を出したい、成功したいと思うのは当然でしょう。そんな中でトランプ氏は、仕事で成功したいなら決まりきった思考の枠から飛び出す必要があると言っています。
人間は無意識の中で常識の枠内で物事を考える傾向があります。しかし、当然ながら仕事で成功するには周りと同じような考え方をしていても難しいでしょう。
あなたは目の前の仕事に取り組む上で、無意識のうちに常識という枠を当てはめて考えていませんか?もしそうであれば、それは周りのビジネスマンと比較して大して差のない結果に終わる可能性が高いでしょう。
圧倒的な結果を残すヒントは常識の外に転がっているものです。まずは常識という枠組みを外すところから始めてみてください。
5.仕事の心配は時間の無駄
日々仕事に取り組む中で不安や心配を抱えることも少なくありません。特にリスクを伴う大きなチャレンジを求められる場面などでは心配で夜も眠れないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、トランプ氏は心配するのは時間の無駄だと言い切っています。仕事の失敗のことを心配したとしても、それで何か解決されるのでしょうか?心配することは特に何も生み出しません。
そのような無意味なことに時間を使うくらいであれば、何が自分をそんなに心配させているのかという要因を一つずつ分析し、潰し込む行動に移すことこそが有効であると言えるでしょう。
今後、仕事に関する心配事が起きた場合には、何が自分を心配にさせているのか、行動できることはないか考えるようにしてみてください。
6.仕事でも常に最悪のケースを想定しておく
仕事を進めていく中で思わぬトラブルに見舞われた経験のあるビジネスマンも多いでしょう。トランプ氏は仕事を進める中で、常に最悪のケースを想定しておくことが重要だと考えています。
これはただ単に心配するという意味ではなく、最悪のケースが起こった場合にどういう対応策があるのかを事前に考えておくということです。
仕事の成功には素早い決断力と実行力が欠かせません。事前にあらゆるケースを想定しておくことができれば、現実に起こった時にスムーズな決断と実行に移すことができるでしょう。
仕事において慎重になり過ぎて行動できないことは良くないですが、事前にしっかり準備しておくことはとても大切なことです。
7.経験や知識がないなら情熱で売り込む
仕事をする中で知識や経験が欠かせないことは言うまでもありませんが、それがない場合、情熱を持って仕事に取り組むことが重要であるとトランプ氏は言います。
周りを巻き込んで仕事をしたり、お客様に売り込む際に情熱は欠かせません。それも口だけの見せかけの情熱ではなく、きちんと行動に移して相手に伝えることが重要です。
トランプ氏のような自信に満ちた立ち振る舞いと情熱があれば、知識や経験に乏しくてもこの人に任せてみようかなと相手の心を動かすものです。
一般的なビジネスマンの方でも、何か新しい仕事にチャレンジする際などには知識や経験がなくても情熱だけは負けないようにしてください。
8.慎重になりすぎない
慎重に物事を捉えて考えることは大切ですが、それによっていつまでも行動に移せなくなることは避けなければなりません。
トランプ氏も、慎重になり過ぎることは時として最大のリスクになると言っています。仕事を進めていく中で思い切った決断が必要になることもあります。
前述した通り、常に最悪のケースを想定して実行していれば思い切った決断を下すこともためらわなくなります。
これだけ変化の激しい時代に突入しているため、のんびり立ち止まっていては一気にライバルに置いていかれるでしょう。
トランプ氏の考えている最大のリスクとは、このように慎重になりすぎることでチャンスを逃してしまうことだと考えられます。
9.仕事を進める上で計画は大事だがそれに縛られてはいけない
特に計画もなく闇雲に仕事をしている人をたまに見かけますが、これはオススメできません。トランプ氏も仕事の準備にはしっかりと時間を使うようにしています。
ただし、大事なのは計画は重要だがそれに縛られすぎてもいけないということです。先の見えにくい時代になって、事前に計画をしっかり立てたとしても予想外の出来事は起こってしまうものです。
そんな時には柔軟に計画から外れ、その時に合ったベストな選択をするようにしましょう。計画に固執しすぎるあまり、不適切な選択をしてしまわないよう注意してください。
10.仕事がうまくいかない時はまず自分を省みる
ビジネスマンであれば新人からある程度のキャリアを持つ人までいろんな失敗を経験してきているでしょう。
そんな仕事で失敗した時やうまくいかない時にどのような行動をとるか非常に大事になってきます。トランプ氏はまず自分を省みることが大切だと言います。
仕事だけでなく物事がうまくいかない時についつい周りの人や環境のせいにしてしまいがちな人はいませんか?
仮にそうだとしても、その周りの人や環境に対して自ら働きかけ、改善していく努力はしましたか?周りの環境のせいにすることは非常に楽なことですが、自分自身の成長にはつながりません。
特にビジネスマンであれば失敗から学び、成長することが大切です。まず自分自身が本当にやるべきことをやり切っていたか、失敗やうまくいかない時に必ず問いただしてみてください。
11.仕事に対して簡単に満足しない!決して妥協してはいけない
トランプ氏は仕事に対して貪欲で、非常に成長意欲の高い人物だと言えるでしょう。
仕事へのスタンスとして誰にでもできるようなレベルでは満足せずに、とことん追求していきます。この妥協しない仕事への姿勢は多くのビジネスマンが学ぶべきです。
仕事で成功したいと思うのであれば普通レベルのことで満足していてはいけません。相手の期待値を超えるものを出し続けていくことが重要です。
一つの仕事を終えた時に、今回の仕事は相手の期待値を超えることができたかどうか自分に問いかけてみてください。もし超えられていなかった場合は、どこに改善点があったかしっかりと分析し、次の仕事に活かすようにしましょう。
【まとめ】自分が愛してやまない仕事に夢中になる
トランプ氏の仕事術についてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?トランプ氏が仕事において最も重要視しているのは、何より自分が愛してやまない仕事を見つけることでしょう。
人生の時間の中でも大きなウエイトを占める仕事が嫌なものであれば、なかなか幸せだとは感じられません。まずは今の仕事を自分は心の底から愛しているのかと問いただしてみてください。
そんな仕事が見つかれば、あとは夢中になってのめり込んでください。それがきっとあなたの人生を幸せに導いてくれるでしょう。
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