実績を上げても給料に反映されない仕事に転職を考えている
私は現在27歳の会社員です。
現在は販売員の仕事を行なっております。
販売の仕事といっても店舗販売だけでなく外商で外回りの営業にも出ております。
入社して5年が経ちますが今退職を考えています。
辞めたいと思った理由は給料とスキルについてです。
店舗と外商で数字を作っていく現在の仕事ですが個人の売り上げが給料に加算されることはありません。個人の売り上げで給料が変わったら店舗販売に支障が出るからとのことです。
現に同年代で売上げ額が倍以上違っていても給料はほぼ同じというケースがございます。
私は個人の売り上げを上げることが自分のスキルアップに繋がり会社からに評価にも繋がると信じて仕事に取り組んできましたが給料面で会社の評価を感じることができませんし、評価基準がわからなくなってきてしまっています。
売り上げだけでなく人間関係やマネジメント能力など評価基準は様々だと理解はしていますが、売り上げが評価されないことで今後のの目標がなかなか見えてこないのが現実です。
会社の状況を考えてもこの仕事を続けていくことに不安を感じる
この体勢だと個人のスキルアップにつながりづらくモチベーションも上がりづらく感じてきました。
自分には完全歩合の営業の方が仕事に対するモチベーションを保つことができるのではないかと考え始めました。
店舗販売も楽しさを感じてはいるのですが外回りの営業とは違い、提案力や人脈作りといった特別なスキルがより身につけるにはやはり営業職に専念できる環境に身を投じるべきではないかと感じております。
もともと部活でサッカーをしていたため、上下関係やマナー、コミニケーション能力には自信があるのでやはり自分の良さを1番発揮できるのは営業職ではないかと考えております。
今の会社は離職率も高く私が在籍してきた5年間のうちでも25人ほど退職していきました。
もともと150人ほどの中小企業で人の入れ替わりは激しいと聞いてはいたのですが、私は組織は人で成り立つと考えているので人があまりに入れ替わる現在の会社に不安を抱いております。
会社への忠誠心は少なからず必要だとは思いますし、私にとって同じ会社の人間は今後の人生における重要な仲間という認識があります。
その仲間が次々入れ替わるということは私にとってとても不安で、組織としても今後のことに不安を覚えてしまいます。
慎重に転職活動を始め、自己分析や企業研究を続けている
切磋琢磨刺激しあえる仲間が常にいる環境で育ってきた分、現在の人間関係に多少物足りなさを感じてしまっている部分もあります。
ただ何人かは心から信頼している同僚もいるのでやめるかどうか迷っていると相談するのはとても心苦しいのですが、やはりこれからの長い人生で会社に捧げる時間が長い分、妥協点を感じた時点で転職という選択肢を考えなければならないと思い始めました。
27歳での転職は早くもなく遅くもなくで中途半端に感じてしまいますが30代に入ると選択肢は少なくなってしまうと思うので早めに行動して決断を出したいと思います。
知り合いに転職のエージェントを紹介してもらいすでに自己分析や企業研究を始めていますがなかなか理想の求人に出会うことができません。
だけどここで焦って入りやすい企業に入ってしまうと転職の繰り返しになってしまいそうで怖いのでいっときの感情に惑わされず慎重に転職活動を続けていこうと思います。
転職活動で失敗した友人も何人かいるので、彼らの意見もしっかりと取り入れつつ自分の理想を追い求めていければと思っています。
やはり転職活動に失敗した人の話を聞くといっときの感情に流され行動を急いだ結果、理想とは別の会社に転職したケースが多かったです。
慎重に行動しすぎると時間だけが経ち、現在の仕事に対しても精が出ない中途半端な生活を送ってしまうことになるので1番集中すべきポイントは現在行っている仕事だということは忘れずにやっていこうと思います。
今の仕事をおろそかに転職活動を並行して行うことは現在の職場の仲間に対して失礼だと思いますし今後の仕事にも支障をきたしてしまう可能性があります。
この転職活動の中で自己分析を追求した結果、今の会社にとどまるのことがベターという結論が出ないとも言い切れません。
もともとは自分が1番魅力に感じ始めた仕事です。
他の会社を見つつも今の仕事と向き合っていくことで今の会社の良さに気づくこともあると思います。
それはそれでこの転職活動は成功だと思います。
自分にとって何がベストかを考える時間は今まで作ることができなかった分、今からじっくり考えていこうと思います。
転職活動をスタートしてエージェントの方や友人や母校の先生など様々な方からアドバイスを頂くことができ非常に感謝しています。
これまでお世話になった方に恩返しするためにもハンパな選択はせず、自信を持って今後の人生を送れるような選択をしていきたいと思います。
また自分のこの経験を次は他人のためにアドバイスできるような貴重な経験になることを心がけていきたいと思います。
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