金属部品の製造会社で体験した人間関係の冷たさ!退職を決めたきっかけ

会社辞めたいと思った体験談

金属部品の製造会社での勤務は最初から風当たりが強かった

これは、あくまでも私が体験した、会社を辞めたいと思った話です。

半年前に、私はとある金属製品の製造及び各種加工をする会社に就労をしました。

その会社での、私の仕事は、金属製品の加工業務を担当しました。

具体的にいいますと、金属に錆が付いていないかどうかを確認する作業と、細かい破片が付着している場合、それを取り除くという作業です。

後者の、破片を取り除く作業ですが、これは視力が強い人でなければ務まらない業務として知られていました。

最初の内は、簡単な作業から任されましたし、そんなに苦しい仕事ではありませんでした。

作業ペースは別にゆっくりでも構わない事になっていますが、簡単な破片除去作業に関しては別に視力が強い事が条件というわけではありませんでした。

ただ、慣れてくると、割と難しい作業を任される事になりました。

その会社では、新人に対してのフォローは基本的にはあまり無いようで、私に対しては周囲の社員は割と風当たりは強かった、と感じました。

特に、私よりも年下の社員が、私に対して割と冷たく当たって来た事があり、私自身は内心では立腹をしていましたが、その社員に意見を言おうものなら自分の首が飛びかねないと思い、我慢をしました。

挨拶すら返さない若手社員!自分のことで手一杯なだけ?

私に対して、冷たく接している社員についてですが、人間味はあまり感じられない人物といえます。

その理由ですが、私が挨拶をしてもスルーをするだけであり、眼中に無いという感じでした。

挨拶をしても、挨拶を返さないという人間に対して、不快感を感じない人はいません。

そういう人物は、無視をした方が良いのは確かです。

私は派遣社員として就労をしていますが、関東地方のとある大手の企業で就労をした時は、その会社のほぼ全員が私に対して親身に接してくれた事があり、私はカルチャーショックを感じました。

また、関東地方の某社では、とある管理職の人が「挨拶をしても、挨拶を返さない者なんて無視すれば良いです」と助言をしてくれた事があり、その時の私は内心、かなり安堵をしました。

若手社員が挨拶をしないのに関して、私はとにかく無視をする事にしました。

幸いな事に、その社員と接する機会は全く無く、私は少々安堵をしました。

現場でも、その社員は私をスルーしており、自分の事で精一杯な感じでした。

女性社員からの厳しい指摘にパニック!そのまま退職を決意した

金属製品の、破片除去の仕事をしている際、簡単な作業に関しては別に問題なくこなせました。

ただ、視力が強い事が条件の作業に関しては、しばしばミスをする事が少なくなく、女性社員からは何かと文句を言われる事が少なくありませんでした。

「塵が除去されていません」と注文を付けられる事が多々あり、私は苦労をして、難しい案件を「やっとの思い」で成し遂げた事が何度かありました。

視力が強いわけではなく、私の場合は検査の仕事はあまりした事がなく、女性社員に対しては頭が上がらない思いでした。

ただ、私がこの会社を辞めたいと思ったのは、私よりも後に入社した新人がいる前で、女性社員が剣幕になって私に対して文句を言った事です。

「しっかりしてほしい。もう、半年以上、いや、それよりも長く会社にいる事だし、新人もいるし、ペースを上げて行かないと追いつきませんから」といわれて、「ミスを真摯に受け止めよう」という気持ちよりも、恥ずかしい思いの方が勝ったようです。

新人がいる前という事もあってか、私は少々パニックを来たしました。

女性社員の話を聞いてはいるものの、私は虚脱状態となりました。

心理的に圧迫された感じがしており、私は追い詰められた状態となったようです。

女性社員は、これ以上は何も言わなかったようであり、私に対して無言でその場を去りました。

新人がいる前での説教に関しては、これは場を弁えてほしいという気持ちが強く、指摘された事を改善したいという努力は沸かなかったです。

間違いを指摘する場合、一対一で話せる雰囲気であれば、私はその社員が指摘した事を真摯に受け止めたでしょうし、問題は無かったといえます。

女性社員は、割と私に対して辛口で文句を言う事があり、仕事が慣れて来て、ある程度はスピードを上げてほしいという思いがあったのだといえます。

「遅い仕事は、禁止します」というスタンスを取っている会社は割と多いようであり、マイペースを貫けるような環境は少ないというのが現状といえます。

女性社員から、新人がいる前で私に対して指摘をしたその日、私は無言のまま現場を去りました。

そして、翌日になり私はその会社に対して辞意を表明しました。

ただ、その会社は私に対して「視力が悪いのであれば、基本的に務まる現場ではありませんので」というスタンスで接しており、私は何か吹っ切れた気がしました。

辞意を表明しましたが、会社側は私に対して辞めないように説得する事はなく、「分かりました」と言って、辞意を受け止めてくれました。

その会社は、新人を募集する事に関しては「新卒者を採用します」というスタンスであり、中途入社に関してはあまり聞いた事がないとされています。

また、会社のOBの人に対して再就職をするように促す事があったり、新卒であれば割と面倒見が良い雰囲気だった、と感じました。

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