勤務していた工場で上司の理不尽なパワハラが始まり退職を考えた
三十八歳の頃、工場で梱包作業のパートとして働いていたときに会社を辞めようと思った話について書きたいと思います。
元々その職場は、大変な肉体労働で重い物を持って一日一万歩以上あるくきつい職場でした。
パートでありながらフルタイムどころか、残業二時間が当たり前の十時間労働。
さらに土曜日も出勤でした。
でも、精神的にはとても楽なので仕事自体はさほど嫌いではありませんでした。
足はいつも痛かったですが。
辞めようと思い始めたのは、上司の当たりがきつくなってきたからでした。
きつい仕事なので人員の入れ替えが激しく、対面で仕事をしている相手が新人になることが多々ありました。
でもサポートなどはつかず、ただ新人が放り込まれて所定の仕事をやらされるだけです。
私も自分の仕事で手一杯なので、手伝うようなこともなかなか出来ませんでした。
新人も新人で、作業が追いついていないのなら目につくところに置いておいてくれれば良かったのですが、私の目のつかないところに隠していました。
そして、それを上司に発見され私が怒られました。
何故手伝わないんだと。
私は生来周りが見えないタイプで、しかも自分の仕事でいっぱいいっぱいです。
何故手伝わないんだと言われても、知らなかったからでしかありません。
怒鳴りつけられ、手伝えと言われたからなんとか隙を見て手伝いに行こうとしたら「もうおせーよ!」と。
そもそも、上司が何も分からない新人を放り込んでおけば勝手に仕事が出来ると思っていることがおかしいと思うのですが。
その事件の後にも、上司は何かにつけて私を怒鳴りつけるようになりました。
作業はライン作業なのですが、奥の方の倉庫の片付けが出来ていないと言って怒鳴られることもありました。
ラインに入っていて何故倉庫の片付けが出来るのでしょう?
上司がそういうことを言うのは私にだけでした。
不満はどんどん募っていきました。
体調を崩し休職!なんとか復帰したものの、更に酷い部署へ異動させられた
そういうことが重なって、会社を休むことが増え、最終的に行けなくなりました。
精神科にも行って「一ヶ月の休職が必要」との診断書も受けました。
私も少しゆっくりできると思ったのですが、いざ休み始めると焦りばかりが生まれてしまい、結局一週間で復帰しようとしました。
でも、戻った私を待ち受けていたのは、もっときつい他の部署へ応援へ行けという指示。
そちらはもっと人手が足りていなくて、半日で一万歩を超える有様でした。
本来同じ仕事をするはずの人は、楽な仕事だけを選んでやっていて、端的に言うとサボっていました。
私は、これは上司からの一週間休んだ私への報復だと思い、その日は半日で仕事を放棄して帰宅し、その後すぐ会社を辞める決断をしました。
パワハラ上司より上の上司に連絡し、辞める旨伝えました。
その上司はすんなり受け入れてくれましたが、その後、人事から連絡がありました。
退職を決めていたが、異動を打診されそれを受け入れることにした
私はただのパートでしかなかったのですが、まさかの引きとめにあいました。
曰く、他の部署が空くかもしれないから、そっちに異動しないかとのことでした。
正直この会社にはうんざりしていましたが、次の仕事が決まっていたわけでもなく、パワハラ上司さえいない所に行ければやっていけるかもしれない。
そう思い受け入れることにしました。
新しい部署は肉体労働でもなく残業もなく、とても楽な仕事でした。
私は前の部署と比べたら天国のように思っていました。
でも、この会社は根っから腐っているのか、やっぱり上司はしょうもない人間でした。
移動先の上司は差別主義者!精神障害者である私に対し酷い言動を繰り返した
私は元々精神障害者なのですが、今度の上司はとんでもない差別主義者でした。
多分本人は障害者について理解があるつもりだったと思います。
私のことを「こいつは精神障害者、つまりバカだから俺が守ってやらなきゃ」と思ったみたいです。
俺は貴方のことを理解しているけど、他の人が貴方の言動を聞いたらなんと思うか分からない。
会社での立場が悪くなるよ。と再三脅してきました。
この上司の言う私の目につく言動とは、退社時間になったらすぐに帰るとか、残業を自分から進んでやらないとかでした。
パートなので退社時間以降もダラダラといるのはおかしいし、残業は上司にやれって言われてもいないのに勝手にするわけには行かないと思うのですが。
しかも、ケチをつけてくるのは他のパートもみんなやっていることです。
前の部署の上司もそうでしたが、私にだけ難癖をつけてくるのでした。
うんざりしたので再び辞める決意をしましたが、私も今度はノープランで辞めると言い出すのは消極的になっていました。
そして私は、寿退社をしようと思いました。
辞めようと思ったときは彼氏もいない状況でしたが、必死で婚活をし、異動から一年半で運良く結婚相手を見つけました。
ようやくこの上司から逃げられると思ったのですが、なんと私が会社辞めると伝える前に上司の方が親の介護のために異動になりいなくなってしまいました。
それでも退社の意志は固かったので、予定通り寿退社の運びとなりました。
人事にこの上司のことも辞める理由の一つであったと訴えることは叶いませんでしたが、なんとか管理職がろくでもない人間ばかりだった会社から逃げることが出来たのでした。
誰も文句の言えない円満退社。
この会社にいた期間も婚活もとても頑張ったと思います。
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