1.給料が上がらない会社からさっさと転職すべき理由を解説!
サラリーマンの方で、『頑張って働いているのに、なかなか給料が上がらない』と悩んでいる方は意外と多いでしょう。
結論から言うと、そのような会社からは早めに転職すべきです。
理由としては、以下の5点が挙げられます。
- 従業員をただの駒としか見ていない可能性がある
- きちんとした評価制度が整っていない可能性がある
- 倒産する危険がある
- 働くことに対してモチベーションが維持できなくなる
- 家庭を持ちづらくなる
『給料が上がらなくて転職しようか悩んでいる』『今よりも良い給料で働ける会社を見つけたい』
このような方は、是非最後までご覧ください。
2.給料が上がらないのはなぜ?理由は?
【1.評価基準を把握できていない】
『頑張っているのに、なかなか給料が上がらない』という方は、努力の方向性を間違えている可能性があります。
つまり、その会社が評価すべきポイントをきちんと把握できていないということです。
例えば、人間関係を重視する会社で、人付き合いを無視して仕事の成果だけにこだわろうとしても、出世は難しいでしょう。
このように、いま所属している会社がどういう人物を評価するのか把握しておくことが、給料を上げるために必要なのです。
【2.上司に嫌われている】
給料がなかなか上がらない方の中には、直属の上司とうまく付き合えていないという方も少なくありません。
上司も人間なので、あなたへの評価に自分の好き嫌いを介入させてしまうこともあるでしょう。
そのため、仮にあなたがしっかり成果を出せていたとしても、上司に嫌われていた場合、その成果が給料に反映されにくくなってしまうのです。
逆に、成果が出せていなかったとしても、上司に気に入られているという理由だけで給料が上がるケースもあり得ます。
【3.会社の業績が悪化している】
給料が上がらない理由には、会社そのものの業績が悪化しているというケースも考えられます。
業績が悪化している場合、会社を存続させるために従業員の給料を抑えることになりがちです。
この理由の場合、給料の前にボーナスなどの賞与や残業手当がカットされる傾向があります。
【4.そもそも景気が悪い】
アベノミクス効果で景気が上向きになっているとはいえ、全ての業界に当てはまっているわけではありません。
景気が良くないと、業績もなかなか上がりにくいため、給料も上がっていかないでしょう。
【5.株主への配当を優先している】
従業員の給料アップより、株主への配当が優先されやすくなっているのも理由として挙げられるでしょう。
安倍政権の改革により、株主への配当を増額する施策が取られています。
そのため、これまで以上に業績を伸ばしている会社でないと、なかなか従業員の給料を上げられなくなっているのです。
3.給料が上がらない会社は今すぐ辞めて転職すべき5つの理由
【1.従業員をただの駒としか見ていない可能性がある】
会社を経営していく上で、できるだけ人件費を抑えたいというのは経営者の正直な気持ちでしょうが、給料は従業員の生活や仕事へのモチベーションに大きく影響するため、なかなかその選択はできません。
しかし、従業員をただの駒としてしか見ていない会社は、平気で人件費を削減します。
つまり、できるだけ安い給料で長時間働かせようとするのです。
このような会社で働き続けると、間違いなく身体や心を壊してしまうでしょう。
【2.きちんとした評価制度が整っていない可能性がある】
給料を上げるためには、会社の評価基準を把握することが重要だとお伝えしましたが、そもそもきちんとした評価制度が整っていない会社もあります。
このような会社の場合、多くは上司の気分で評価が決まったりするものです。
つまり、従業員としては、頑張る方向性すら見えない状態なので、努力が報われる可能性もかなり低いでしょう。
しっかりあなたの価値を評価してくれる会社に移るべきです。
【3.倒産する危険がある】
業績不振が原因で従業員の給料を上げられない会社は、そのまま倒産してしまう危険もあるでしょう。
特に給料を削減することは、従業員の働くモチベーションを低下させることになるため、経営者としてはできるだけ避けたいはずです。
しかし、それでも給料の削減を実施するということは、経営状態もかなり危険だと考えられます。
今の会社にしがみつくよりも、もっと安心して働ける会社に転職する方が良いでしょう。
【4.働くことに対してモチベーションが維持できなくなる】
『たくさんお金を稼ぎたい』というモチベーションで働いている方にとって、給料が上がらない会社では、働くことに対してモチベーションを維持するのも難しいでしょう。
特に若い世代であれば、何かと周りの年収を気にしてしまうものです。
給料が上がらないという理由で退職する若者が多いのはそのためでしょう。
【5.家庭を持ちづらくなる】
年齢が上がってくると、結婚したり、子供ができたりと、出費も増えてくるものです。
そんな中で、給料がなかなか上がらないとなれば、家庭を持つことも難しくなるでしょう。
特に男性であれば、自分が家庭を支えなければいけないという責任を感じて、もっと条件の良い会社に転職する方も多いです。
4.給料アップに強い転職エージェントはこちら
【1.type転職エージェント】
給料がなかなか上がらない会社から転職する場合、給料アップに強みを持つ転職エージェントを活用すると良いでしょう。
まず初めにおすすめしたいのが、type転職エージェントです。
type転職エージェントを経由して転職した方の約71%が年収アップを達成しています。
大手企業から有名ベンチャー企業まで幅広いジャンルの企業とコネクションを持っており、良質な案件を多く扱っている転職エージェントです。
【2.パソナキャリア】
続いてご紹介したいのが、パソナキャリアです。
一人ひとりの求職者にしっかり寄り添う丁寧なサポート力に定評があり、転職が難しいとされる30代後半以降の転職者にもおすすめできる転職エージェントになっております。
パソナキャリアを経由して転職した方の67.1%が年収アップに成功しており、実績も申し分ありません。
首都圏の求人を豊富に扱っているため、首都圏での転職を希望される方は是非登録してみてください。
【3.JACリクルートメント】
外資系企業や海外進出企業への転職支援に強みを持つのがJACリクルートメントです。
他の転職エージェントにはないハイキャリアの求人も豊富に扱っているため、本格的な年収アップを目指したい方にもおすすめします。
スキルや知識の豊富なキャリアコンサルタントが多数在籍しており、あなたの転職活動をしっかりとバックアップしてくれます。
ただし、ハイキャリアの求人に見合うだけのスキルと経験を持ち合わせていない場合、サポートを断られる可能性もあるので、注意してください。
【4.ビズリーチ】
年収1000万円以上の求人を多く扱っているのがビズリーチです。
ヘッドハンティング型の転職エージェントになっており、ビズリーチ上にあなたのこれまでの職務経歴を公開することで、興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます。
ビズリーチ側の厳しい審査を突破したヘッドハンターのみ登録されているため、質の高いサービスが保証されています。
ただし、こちらも求人に見合ったスキルを備えていない場合、見向きもされないので注意が必要です。
【5.リクルートエージェント】
転職業界でNo.1の実績を誇るのがリクルートエージェントです。
転職希望者の多くが利用する転職エージェントになっております。
業界トップクラスの求人数を誇り、今以上の条件で働ける求人をしっかり紹介してもらえるでしょう。
応募書類の添削や模擬面接などの選考対策に強みがあるため、初めて転職するという方にもおすすめできます。
5.給料が上がらない時のモチベーションの上げ方
【1.自分に何かご褒美を用意する】
『給料が上がらない会社から転職したいけど、今すぐには難しい』といった方も多いでしょう。
そんな方向けに、給料が上がらない時のモチベーションの高め方をご紹介します。
まず最初におすすめしたいのは、自分に何かご褒美を用意するという方法です。
例えば、一週間仕事をやり切ったご褒美として、好きなお店でご飯を食べたり、マッサージを受けに行ったりなどが挙げられるでしょう。
給料が上がらなくても、『頑張って働いた後にはご褒美がある』と思うと、不思議と仕事へのモチベーションが高まるものです。
【2.仕事のやりがいについて考えてみる】
強い使命感を持って仕事に取り組んでいる方は、給料が上がらなくても、モチベーション高く仕事に取り組めるでしょう。
そういう意味でも、『自分はなぜこの仕事をしているのか?』『自分の仕事はどういう人々の役に立っているのか?』といった点をもう一度考えてみると良いです。
自分の仕事の意義を認識することで、給料以上に大切なものに気付けるはずです。
【3.同じ悩みを持つ仲間と励まし合う】
給料について悩みを抱えているのは、決してあなただけではありません。
あたりを見回してみれば、同じ悩みを持つ方に出会えるはずです。
そのような同じ悩みを持つ仲間を見つけて、互いに励まし合うことで、気持ちも少しスッキリするでしょう。
みんなでアイデアを出し合うことで、給料を上げてもらうための方法が見つかる可能性もあります。
6.反面教師にすべき給料上がらない人の特徴
【1.口だけで行動が伴っていない】
給料が上がらない会社から転職すべき理由についてご紹介してきましたが、給料が上がらない原因が会社ではなく、従業員にあるケースもあります。
まず初めに挙げられるのは、口だけで行動が伴っていない方です。
給料を上げて欲しいとは言っても、具体的にそれにつながるような行動は取れていない方も意外と多いです。
給料を上げてもらうためにどういう方法があるのかしっかり考え、行動に移すことを忘れないでください。
【2.仕事よりもプライベート重視】
給料が上がらないと嘆いている方の中には、仕事よりもプライベートを重視している方も少なくありません。
プライベートを全て犠牲にして働く必要はありませんが、少なくとも給料を上げてもらいたいと思っているタイミングならば、多少プライベートを犠牲にして働くくらいの熱意を見せるべきです。
特に給料が安く抑えられがちな若い世代の方に当てはまるでしょう。
満足のいく給料が貰えるようになってから、徐々にプライベートの比率を高めていくと良いです。
【3.給料分しか働こうとしない】
基本的な考えとして、給料はあなたが仕事で残した成果に見合った金額で支給されるべきでしょう。
つまり、貰っている金額分しか働かないという考えを持つ方は、それが適正な金額になるため、それ以上給料が上がることはありません。
給料アップのチャンスが与えられるのは、給料以上の働きをしている方でしょう。
会社としてもそのような人材には長く働いてほしいと考えるため、給料アップの機会も多く与えられるのです。
【4.同じような仕事上の失敗が多い】
『今までで一度も失敗したことがない』という会社員はおそらくいないでしょう。
失敗から学び、成長することでより大きく会社に貢献してくれるのであれば、会社としてもある程度の失敗は許容してくれます。
ただし、同じような失敗を頻繁に繰り返す方はダメです。
同じような失敗を繰り返すということは、失敗を失敗としてしっかり認識できていないことになるからです。
このような方は、会社としても雇い続けるメリットがないため、当然給料も上がらないでしょう。
7.給料は上げたいけど転職はしたくないという方へ
【1.社内で重宝されるスキルを身につける】
ここまで読まれた方の中には、『給料は上げてもらいたいけど、転職はしたくない』という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、社内で重宝されるようなスキルを身につけることです。
転職でキャリアアップを目指す場合は、幅広い会社で求められるスキルを身につけることが大切ですが、今の会社内で給料を上げたいという場合は、その会社で求められるスキルに特化する方が効率的です。
まずは社内で活躍している人を分析し、どういう人材を欲しているのか徹底的に分析してください。
その上で、求められるスキルを磨き続けましょう。
【2.仕事上チャンスがあればすぐに飛び込む】
会社員として働き続けていれば、どんな方にも仕事上のチャンスは必ずやってきます。
例えば、新規事業の立ち上げメンバーが募集されていたり、新しい企画の提出を求められたり、といったことが挙げられるでしょう。
このような仕事上のチャンスが巡ってきたら、躊躇せずに飛び込んでみることが大切です。
今と同じ仕事をしていても給料は変わらないでしょう。
どんどん新しい仕事にチャレンジしていくことで、給料アップの可能性も高まっていくのです。
8.給料が上がらない時は上司に交渉するのも一つの方法
『自分は今の給料以上の仕事をしている』と自信を持って言える方は、直接上司に交渉してみるのもアリです。
交渉する際には必ず入念な下調べをしておいてください。
例えば、同業界で自分と同じ役職の方の平均年収や、自分が仕事で会社に貢献した売上金額・受注金額、顧客からの評価など、自分の成果をアピールできる資料は一通り揃えておきましょう。
その上で、これからも会社に貢献していきたい旨を伝えれば、上司も給料アップを検討してくれるでしょう。
【まとめ】給料が上がらない会社はさっさと辞めるべし!
給料が上がらない会社で働き続けるメリットはないでしょう。
自分自身に原因がある場合は見直す必要がありますが、そうでないなら早めに転職すべきです。
最後に、給料が上がらない会社からはさっさと転職すべき理由について、もう一度振り返っておきましょう。
- 従業員をただの駒としか見ていない可能性がある
- きちんとした評価制度が整っていない可能性がある
- 倒産する危険がある
- 働くことに対してモチベーションが維持できなくなる
- 家庭を持ちづらくなる
適正な給料が貰える会社を見つけて、充実したワークライフを送ってください。
コメント