大谷翔平さんに学ぶ11の仕事術~二刀流挑戦に秘められた思いとは

偉人の仕事術

日本野球界の宝!大谷翔平さんに学ぶ11の仕事術

現在のプロ野球界でグングン注目度が高まっているのが打者と投手の二刀流で有名な大谷翔平選手でしょう。今回はそんな大谷翔平氏が実践する仕事術について詳しくご紹介していきます。

スポーツとは無関係のビジネスマンの方でも参考になるポイントがたくさんあります。是非最後までご覧ください。

1.目標を細分化して考える

仕事をしていく中で大きな目標を設定し、達成に向けて努力している方も多いでしょう。しかし、目標を達成するために具体的などういうステップがあるのか曖昧で、自分が目標に向かって前進しているのか分からなくなっている方も意外と多いです。

そんな中、大谷氏は高校時代に目標達成シートというものを作ったそうです。これは一つの大きな目標を72の要素に分解し、日々行うべき行動として視覚化するという方法で、マンダラートとも呼ばれています。

大きな目標もこのように細かく分解することで、行動に移しやすくなり、着実に目標達成に向けて前進しているという達成感を味わうことができます。仕事の目標にも使えるので是非参考にしてみてください。

2.周りの視線は気にせず自分のやるべきことに集中する

仕事をする中で自分が周りからどう見られているのか、周りからの視線が気になって仕方がないという方はいませんか?人の悩みのほとんどは人間関係によるものだということもあり、周りからの評判が気になる気持ちも分かります。

しかし、大谷氏は周りの視線を気にするよりも、自分のやるべきことにしっかりと集中することが大切だと考えています。

仕事をする上でまず大切なのが、しっかりと結果を残すということです。結果を残すためには自分のやるべきことやる必要があります。

周りからの視線を気にするあまり、それができないとなれば本末転倒でしょう。周りの人々と円滑な関係を築くことは大切なことですが、必要以上に気にしすぎることはありません。

3.自分の中で課題を持ち続けることで成長を促す

自分自身を仕事を通して成長させるには前述した目標達成シートの作成に加え、常に自分の中で課題を持ち続けることが重要だと大谷氏は言います。自分の中の課題を消化していくことも仕事の楽しみの一つだということです。

ご自身の目標と今の自分とのギャップを分析することで、課題を浮き上がらせることができますが、ここをないがしろにしている方はいませんか?

自分の課題を把握できていないと、仕事上で課題を克服するチャンスがあったとしても気づかずに見過ごしてしまう危険があります。

自分自身を成長させるためにも、目標を掲げるだけでなく、課題をしっかりと明確にすることを忘れないでください。

4.頭で強くイメージした上でそれを現実化する

課題を明確にする上で、目標の自分と今の自分のギャップを分析する必要があるとご紹介しましたが、目標を達成した自分を強くイメージすることも大切だと大谷氏は考えています。

大谷氏も実際に自分が160キロの球を投げている姿を強くイメージし、そこに現実を追いつかせるよう努力したと語っています。これは一般的なビジネスマンにとっても是非参考にして頂きたいポイントです。まずは今の仕事で自分が成功しているイメージを強く持つようにしてください。

それもぼんやりとしたイメージではなくより具体的であればあるほど良いです。イメージを持つことでそこに至るまでに何が必要なのか自ずと見えてきます。それが見えれば前述した通り、やるべきことを集中してやるだけです。

5.とにかく結果にこだわる

ビジネスマンとして仕事を進めていく中で、プロセスは確かに大切ですが、だからと言って結果が出なくとも良いという考えは甘いです。大谷氏がここまでストイックに自分を追い込むのも、それだけ結果にこだわっているからだと言えます。

実際に大谷氏は、自分の成果については言葉ではなく結果で示すしかないと言っています。結果にはこだわりたいけど、なかなか結果が出せずに悩んでいるという方は、無理に大きな成果を狙いにいかないことです。小さな仕事でも良いので、確実に成果を出し、コツコツと積み上げていってください。

小さな仕事でも結果を出し続けることで、あなたの評価はきっと高まります。またあなた自身、結果にこだわり続ける体質に変化していくでしょう。

6.良いときは良い、悪いときは悪いと割り切る

結果にこだわる重要性についてご紹介しましたが、頑張っても結果が出せない時というのも当然あります。

ある程度キャリアを積んできたビジネスマンの方であれば誰しもが経験してきたことでしょう。

そんな時には、良い時もあれば悪い時もあると割り切ってしまうことが大切だと大谷氏は考えています。

反省することは大切ですが、注意したいのは自分を責め過ぎてしまい落ち込んだり、ノイローゼにならないようにすること。しっかり反省した後は、落ち込むよりも次に何をすべきか考え、すぐに実行することが重要です。

楽観的だと捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事の成功には運の要素も多少関わってくるので、これくらいの心の余裕がある方が結果的に上手くいくでしょう。

7.自分の可能性に制限をかけない

仕事を成功に導く上でビジネスマンとしてのスキルや知識が欠かせないことは言うまでもありませんが、無意識のうちに自分にはできないと可能性に制限をかけている方はいませんか?

大谷氏は自分の勝手な憶測だけで可能性に制限をかけてしまうことは無駄なことだと言っています。

自分の中に秘められている能力に気づいている方ももちろんいらっしゃいますが、かなりの少数派だと言えます。

特に若い世代の方であれば、自分にどういった潜在的スキルがあるのか分からない方も多いでしょう。自分にはできないと可能性に蓋をしてしまうと、自分の成長をそこで止めてしまうことになります。これからの仕事を通して成長できる可能性を自ら閉ざすようなことは決してしないようにしましょう。

8.睡眠時間はしっかりと確保する

人間が効率的に活動する上で良質な睡眠が欠かせないことは科学的にも立証されています。大谷氏も睡眠時間に関してはたっぷりと確保するようにしているそうです。

仕事の時間を増やすために、無理に睡眠時間を削っている方がいれば今すぐやめましょう。睡眠時間を削って仕事の時間を増やしたとしても、脳のパフォーマンスが落ちることで結果的に全体の生産性を下げてしまうことにつながります。

9.自分にとって最適な睡眠時間を見極める

ここで注意したいことが、睡眠時間を削ることはいけませんが、逆に寝すぎてしまうこともいけないということです。

大谷氏は睡眠時間を確保できる日であっても10時間以上は寝ないようにしているそうです。それは10時間以上の睡眠をとってしまうと、逆に身体のパフォーマンスが低下してしまうことにつながるからです。

人にはそれぞれ最適な睡眠時間が存在します。平均すると8時間前後になることが多いですが、自分にとってのベストな睡眠時間を知ることは、パフォーマンスを高める上で非常に重要になります。

1日の睡眠時間を記録し、その日のパフォーマンスをチェックすることで、自分の理想の睡眠時間を見極めることができるでしょう。ぜひ試してみてください。

10.自分にしかできない仕事をやる

自分にしかできない仕事をしているというプライドは、仕事をする上でも大きなモチベーションにつながります。このように自分にしかできない仕事を見つける重要性について大谷氏は言及しています。

大谷氏自身も投手と打者という二刀流スタイルで大きな注目を集めています。こういった代替可能性の低い自分特有のスキルを見つけることができれば、あなたの存在価値をグッと高めることができるでしょう。

重要なのは前述したように自分自身の可能性に蓋をせず、目標に向けて今の自分の課題を消化し続けていくことです。成長に対して貪欲であれば、大谷氏のようにきっと自分にしかできないスキルを見つけることができるでしょう。

【まとめ】誰もやっていないことに挑戦する面白さ

大谷翔平氏の仕事術についてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?

大谷氏には誰もやったことのないこと、無謀だとも言われるようなことに挑戦することを面白いと思える強さがあります。

彼の最大の特徴である二刀流スタイルもそういった原点に起因するものでしょう。このような考えは一般的なビジネスマンの方にも是非取り入れて頂きたいポイントです。

競争の激しいビジネスシーンを戦い抜くためには、代替可能性の低い、自分特有の個性やスキルを存分に発揮していく必要があります。

このようなスキルを見つけられないと悩んでいる方も、自分の可能性に制限をかけずに目標に向けて前進し続けることで、きっとヒントが見えてくるはずです。大谷氏のように諦めずにコツコツと前に進んでください。

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