根拠のない言いがかりで退職に追い込まれた
私は現在42才ですが、去年(2016年)4月に以前いた会社を退職し2016年9月から派遣会社の社員として労働しています。
転職先の職場については後に述べますが、ここでは私がなぜ転職をしたかという理由について書いていきます。
私は平成16年2月に物流会社にフォークリフトオペレーターとして入社しました。
その会社には紙(洋紙)と段ボールの2部門があり、紙部門には平版の倉庫、巻取の倉庫、段ボール部門の倉庫と3つの勤務先があるのですが私は紙の平版の倉庫要員として勤務をしてきました。
入社以来、2013年6月に配置転換になるまで紙の平版の倉庫で特に問題なく勤務してきました。
その配置転換というのは段ボール部門の倉庫要員としての勤務を命じられたのですが紙と段ボールとでは数の数え方からパレットのサイズから全く違い、また乗るリフトもそれまでのリーチからカウンターに乗るということもあり全く仕事ができませんでした。
半年間で10数枚の商品事故報告書を書くことになるのですが、こうなると会社は私が発達障害ではないか?と言い出したのです。
また8年間リフトでの人身事故などもちろん起こしたことがないのに配置転換でできなかったらリフトの運転が危険だと後付けのことも言い出しました。
ここ2年間は仕事を干されて収入が減り続けていたのですが、私は会社の言い分が到底納得できないのでずっと会社にいたのですが、結局会社はリフトオペレーター以外に仕事がないという理由で私に退職を迫り、私も納得できないながらも裁判やっても勝ち目が薄いという見解もあり退職することを決意しました。
転職に当たって性格適性診断を受け、どんな仕事をするか考え直した
私は退職する際にもう1度自分の性格適性診断をして自分が何が好きなのか考えてみることにしました。
会社側は私にうちの会社ではリフトに乗せることはできないがよその会社でリフト乗る仕事をしたらいいなど勝手なことを言っていましたが私はこれで2回目の転職になるのでもう一度考えようと思ったのです。
その結果私が一番好きで興味があるのは文芸、編集の分野であり、フォークリフトはその次に好きな分野であることが判明しました。
その結果を見て私は確かに文章を書いたりすることは好きで以前はテープ起こしなどもやっていて全く苦痛でなかったことなども思い出し、そちらの分野での転職を試みてみました。
結果は実務経験がないため書類選考で落ち続けることになります。
その後、私はハローワーク主催の職業訓練校のPCコースに3か月間通い以前勉強してすっかり忘れていたワード、エクセル等を学びなおすことにしました。
私個人としてはその職業訓練校卒業後にもう少し未経験分野での就職をチャレンジしてみようと考えていたのですが、職業訓練校のルールで期限付きで就職をしないといけないルールがあると聞かされ、このまま実務経験のない分野での就職にチャレンジしていても落ち続ける予想もあり、前職でのリフト経験を生かした仕事をしようと考え現在の就職先である派遣会社でのフォークリフトオペレーターの仕事に応募しました。
結果は現在の職場が人を欲しがっていることもあり試験も何もなく現場を見学しただけで勤務することができました。
退職の際にするべきことは社会保険や市民税等の手続きとハローワークでの給付金の手続きがありますが、退職理由についてはこの手続きの際に条件が変わってきますので会社の言いなりにならずにきちんとしてもらうのがいいと思います。
前職と同じフォークリフトオペレーターに転職!同業でも待遇が違う
私は去年の9月以降派遣会社でのフォークリフトオペレーターとして勤務をしていますが、単純に収入は以前いた会社よりも増えています。
これは現在の職場が特に前の会社よりもいい条件というのではなく、前の会社でやらせる仕事がないからと残業全くなしの仕事をずっとさせていただけなのですが気持ちの面がやはり全然違います。
前の会社では私に障害の疑いをかけた上司というのは親会社からの天下り常務で現場のことなど一切知らないで偉そうなことばかり言っていましたが現在の職場で私に指揮命令をする上司は現場のリフトマンの方なのでそういう面でも良かったと思っています。
私は現在の職場では食品の出荷作業をしているのでリフトが半分、ピッキングが半分という感じでずっとリフトに乗りっぱなしというわけではありません。
転職をしてみて私が今感じているのは一言でリフトと言っても色んな商品があってリフトの種類の違いもあるので一概に言えない、だから前の会社の判断は間違っているとしか思えないということです。
今私が考えているのは今の会社でリフトの仕事をしながら文章を書く仕事はこのクラウドワークスさんで実績を重ねていってから今後の展開を考えてみようというものです。
現在の職場で今で5か月目でありますが、今のところ特に辞めたいという気持ちにもならないのでもう少し頑張ってみようと思います。
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