パワハラ上司との交際を断り状況が悪化!退職したいと思った体験談

会社辞めたいと思った体験談

仕事でのストレスは様々だけど、本当に辞めたいと思った出来事

これは私が事務の仕事をしていた時の話です。

その会社では長く勤めていたので、色々な出来事を経験して、辞めたいとおもったことは何度もありました。

大きなミスをしたときや、ボーナスが下がった時や、給料は上がらないのに仕事量が増えたり、自分の能力を評価してもらえなかったり。。。

ストレスでパニック障害になりかけたこともありました。

でも、それよりも本当に辞めたいと思ったときのお話をします。

移動してきたパワハラ上司に、職場全体がビクビクしていた

私が勤めていた会社は、支店がいくつもあり、人事異動はしょっちゅうありました。

入社して何年か経ち、仕事に慣れてきた頃、人事異動で上司が配属されました。

この出会いがある出来事の始まりです。

この上司は、パワハラといってもいいくらい、上から偉そうに物事を言う、態度のでかい人でした。

事務の女の子たちはみんな、この上司に怯えて仕事をしていました。

女の子にもいきなり怒ったり、怒鳴ったりするからです。

怒らせないように怒らせないようにと、ひたすら黙々と仕事をしていました。

しかし、私は大きなミスをしてしまったのです。

ビクビクしながら、怒られるのを覚悟して、その上司に報告しました。

案の定、泣きそうなくらい激しく怒鳴られました。

周りの人たちはみんな励ましてくれましたが、この時点で既に仕事辞めたい病が発症していました。

しかし、まだまだ続きます。

突如Facebookで上司から友達申請が!拒否できずに承認

私はfacebookをやっていました。

休日どこに出かけたとか、写真とかよく投稿していて、同僚の子も何人か友達になっていたので、昼休みとかはそういう話題をよくしていました。

ある日、上司から突然facebookの申請がきたのです!

表示された名前を見ただけで鳥肌が立ちました。

同僚の子に確認したら、とてもビックリしていて、私のところには申請きてないよ!と、言われました。

私は、承認すべきか本当に悩みました。

承認したら、休日にどこに行ったかなど、プライベートなことも全てわかられてしまうからです。

でも承認しなかったら職場では気まずくなるからどうしようと考え、しばらく承認せずに知らないフリをしていました。

しかし、やはり気まずいと思い、承認してしまいました。

承認したら、その日のうちにメッセージが来ました。

わざわざメッセージでやりとりしなくても、会社で話せばいいと思ってたので、とても複雑な気持ちでした。

でも、ここで少しでもコミュニケーションをとれば、会社で上司にビクビクしないでいい関係を保てるのかなぁとポジティブに考えるようにしました。

メッセージは、仕事のことではなく、お互いの趣味やプライベートなことなどでした。

Facebookで繋がってから上司の猛アタックが始まった

メッセージのやりとりをして何日かしてから、ご飯に行かないか?というお誘いがきました。

私は、好意を持たれてるんだなと、そこで確信しました。

上司からの誘いを断ることはできず、ご飯くらいなら大丈夫かなと思い、食事にいきました。

普段職場ではピリピリモードの上司は、食事のときはまったくの別人で、とてもビックリしました。

とても優しかったのです。

居心地は良かったので、その後も2.3回は食事に行きました。

すると、どんどんと私へ愛情表現を示してきたのです。

車では手を繋がれました。

それからしばらくして急に呼び出され、花束を渡され、告白されました。

私は、上司と仲良くできたらいいなと思っていただけで恋愛感情はなかったので、とても複雑でした。

返事を急かされることはなかったので、その日はお花を受け取って帰りました。

そういったことがあって、会社ではとても気まずい思いをしました。

同僚の子にも相談できなかったです。

このままではダメだと思い、ハッキリしないといけないなと思って、私の気持ちを素直に話しました。

気持ちはありがたいけど、付き合うとかそういう気持ちはありません、と。

交際を断ってからパワハラが始まり、誰にも相談できない毎日

返事をした翌日、上司は会社でとてもピリピリしていました。

今までで一番といっていいほど。

事務の子たちはみんな、「どうしたんだろうね、今日は一段とピリピリしてるね」と話していました。

心の中では、私が原因ですよー、、と思っていました。

その日から、上司は私にだけ怒鳴るようになりました。

ミスをしたわけでもないのに、とても理不尽な怒られ方でした。

同僚の子たちには同情され、すごい心配されましたが、相談することもできなくて、すごい辛かったです。

常務が状況を知り力になってくれた

ある日常務に呼び出され、嫌な予感がしました。facebookのメッセージのやりとりや、食事にいったこと、告白されたこと、お断りしたこと、全てを知っていて、本当なのか確認されました。

上司はある日、パソコンのfacebookのメッセージ画面を開いたまま席を外していて、そこに営業の人が来て、常務にチクっていたのです。

私は誰にも話すことができなかったので、やっと上司からの理不尽な態度をとられて辛かったことを泣きながら話せました。

常務は理解をしてくれました。

状況が発覚し、上司が退職!平穏な日々が戻り退職せずに済んだ

その後、上司は他の子にも手を出していることが発覚して、退職していきました。

あの時は本当に辛くて、辞めてしまいたかったです。

でも、その時に辞めずに済んだのも、周りの職場の人たちの支えがあったからだと思っています。

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