これ読む前に、転職活動をしないでください。さもないと、後悔することになります。
思い付きで会社を辞めるな!
あなたが会社を辞めたいという理由は、色々あると思います。
例えば、給料が低い、残業が多い、上司が理不尽、お客様からのクレームが多い、環境が悪い、将来性が無い、仕事が自分と合っていない、などなど。
私も上司が理不尽だったことと、仕事が合っていないという理由で会社を辞めて転職活動をしました。正直、会社に行くのが苦痛で、今すぐにでも辞めたいと思っていました。
そして、ある日、上司に怒られた時、「お前なんて邪魔だから、もう辞めちまえ!」と言われ、転職する決意をしました。そして、次の日に退職届を出して、1カ月後に会社を辞めました。
会社を辞めた時、これ以上ない解放感を感じました。数日、ゆっくりと休んでから、転職活動を始めました。まず始めに、転職サイトに登録して、人材会社に面接に行きました。
しかし、それ以降は全然進展がありませんでした。人材会社から求人を紹介されて応募しても、いつも書類選考で落とされました。サイトでやりたい仕事の求人を見つけて応募しても、書類選考で落とされました。
正直、1社も面接すら受けられませんでした。3ヶ月ぐらいしすると、もう転職するモチベーションすらありませんでした。結局、半年以上転職活動しても、面接にすら漕ぎ着けず、派遣社員として働き、その結果、派遣先の会社の正社員になりました。
転職活動しても、必ず転職できるとは限りません。会社を辞めてから転職活動をすると、もし私の様に全然転職が決まらなかったら、転職へのモチベーションもなくなりますし、貯金もなくなり、辛い生活を送ることになります。だから、できるだけ在職中に転職活動を始めましょう。
転職活動をする期限を設けろ!
転職活動はすんなりいくとは限りません、長くなると、モチベーションがなくなります。もし私の様に会社を辞めた後なら、貯金もなくなります。
そんな状態でダラダラと転職活動をすると、上手く行くものもいきませんし、在職中に転職活動をしているのであれば、仕事にも影響が出てきます。これでは元も子もありません。
そこで、転職活動をする期間を決めましょう。例えば、3ヵ月間転職活動して、成功しなかったら諦めて今の会社で我慢して働く(または会社を辞めた場合はアルバイトか派遣社員で働く)など、決めましょう。
転職活動は長くやればやるほど成功するというものでもありません。逆に転職活動中は余計な神経やエネルギーを使うので疲れますし、書類選考や面接に落ちてショックを受けることばかりです。
転職活動するには、エネルギーと高いモチベーションが必要です。高いエネルギーとモチベーションは長続きしませんので、転職活動する時は期限を設けて、その期間中全力を尽くしましょう。
転職をするにしても理想と現実を知れ!
私の転職活動が失敗した理由の1つはこれです。私は就職した職業が本当に自分に合っていませんでした。だから、転職する時は別の職業に転職しようと考えていました。そして、別の職業の求人に応募していました。その結果は、1社からも面接すら受けられず、全て書類選考で落とされました。
それは、なぜか?
今考えると、会社は学校を卒業したばかりの新人には将来性を求めますが、転職者には即戦力を求めるからです。私は前の職種にどうしても合わなかったので、他業種に転職しようとしました。そして、自分がやってみたいと思う職種の求人に応募しましたが、その職種の経験も知識も実績もなかったので、全て書類選考で落とされました。
私の場合は、結局転職できなかったので、人材派遣で仕事を探しましたが、それでも経験がないということで、働けなかった業種や企業はたくさんありました。しかし、派遣社員で1年ほど働き、派遣会社での実績ができて、希望した職種の仕事で派遣してもらうことができ、結果的にその会社に転職することができました。
だから、もしあなたが他業種への転職を考えているのであれば、非常に難しいかもしれないです。今の会社をどうしても辞めたい、もっと給料の高い会社で働きたいというのであれば、同じ職種の会社への転職を考えた方が、転職できると思います。
まとめ
まとめると、転職活動をするなら、できれば在職中に転職活動を始めましょう。会社を辞めた後に転職活動をすると、上手く転職できない場合後悔することになります。
転職活動をする時は、ダラダラとするのではなく、期間を決めて全力で行いましょう。転職活動は長くやれば良いというものでもありませんし、長引くほどあなたに悪い影響を与えます。
もしあなたが他業種に転職しようと考えているのであれば、非常に難しいと思います。もし会社を辞めたいだけなら、同じ業種で転職活動を行うと良いでしょう。
どうか、私の様に転職活動に失敗して貯金を失い路頭に迷わないよう、あなたは計画的に転職活動を行ってくださいね。
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