- 1.サザエさん症候群の対策をまとめて伝授!
- 2.サザエさん症候群とは?
- 【どんな症状?】
- 【海外ではブルーマンデー症候群と呼ばれている】
- 3.サザエさん症候群が起こる原因とは?
- 【1.今の仕事が自分に合っていない】
- 【2.職場に苦手な人がいる】
- 【3.平日とのギャップが大きすぎるから】
- 4.サザエさん症候群の11の対策
- 【1.日曜日は平日と同じ時間に起きる】
- 【2.しっかり気分転換する】
- 【3.何か自分へのご褒美を用意する】
- 【4.月曜日に着ていくお洒落な服を選ぶ】
- 【5.好きな異性を作る】
- 【6.仕事に行きたくないのは自分だけではないと思い込む】
- 【7.月曜日の予定を細かく立てる】
- 【8.日曜日の夜に少しだけ仕事する】
- 【9.次の週の楽しいことを考える】
- 【10.自分に合った仕事へ転職する】
- 【11.あまりに症状がひどい場合は病院に行く】
- 5.自分に合った仕事へ転職するなら転職エージェントを使う
- 6.サザエさん症候群はうつ病なの?
- 7.サザエさん症候群になりやすい人
- 【1.真面目すぎる人】
- 【2.職場の人間関係が悪い人】
- 【3.今の仕事が自分に合っていない人】
- 【4.自分なりのリフレッシュ方法がない人】
- 【5.休日をボーっと過ごしがちな人】
- 【まとめ】サザエさん症候群を克服するなら転職が一番!
1.サザエさん症候群の対策をまとめて伝授!
楽しかった休日もほぼ終わり、『明日からまた仕事か・・・』とどんよりとした気分になることは、誰しも一度はあるでしょう。
今回は、そんなサザエさん症候群の対策についてまとめてご紹介していきます。
先に対策についてご紹介すると、以下の方法が挙げられます。
・日曜日は平日と同じ時間に起きる
・しっかり気分転換する
・何か自分へのご褒美を用意する
・月曜日に着ていくお洒落な服を選ぶ
・好きな異性を作る
・仕事に行きたくないのは自分だけではないと思い込む
・月曜日の予定を細かく立てる
・日曜日の夜に少しだけ仕事する
・次の週の楽しいことを考える
・自分に合った仕事へ転職する
・あまりに症状がひどい場合は病院に行く
『サザエさん症候群って何?』『サザエさん症候群を克服するにはどんな方法が効果的なの?』
このような疑問をお持ちの方は、是非最後までご覧ください。
2.サザエさん症候群とは?
まず初めに、サザエさん症候群がどのようなものなのか、簡単にご紹介しておきます。
【どんな症状?】
サザエさん症候群とは休みが終わってしまう日曜日の夕方頃から起こり、明日の仕事のことを考えてしまい憂鬱な気分になったり、体調不良を起こしたりする症状を指します。
国民的なTVアニメである「サザエさん」が日曜日の夕方に放送されていることから、サザエさん症候群と呼ばれるようになりました。
症状がひどい方の場合は、憂鬱な気分に加えて、頭痛や吐き気、不眠症状なども起こることもあります。
【海外ではブルーマンデー症候群と呼ばれている】
当然ながらサザエさん症候群という呼び名が通じるのは日本だけです。
海外では「ブルーマンデー症候群」と呼ばれることが多いです。
日本では人によってサザエさん症候群と呼んだり、ブルーマンデー症候群と呼んだりすることがあるので覚えておいてください。
続いて、サザエさん症候群が起こる原因について見ていきましょう。
3.サザエさん症候群が起こる原因とは?
【1.今の仕事が自分に合っていない】
サザエさん症候群が起こる原因の一つに、今の仕事が自分に合っていないことが挙げられます。
単純に仕事が嫌で、会社に行きたくないから憂鬱な気分になってしまうのです。
今一度、自分の仕事について振り返ってみてください。
【2.職場に苦手な人がいる】
仕事のストレスの大部分は人間関係によるものといっても過言ではありません。
特に職場の近いところに苦手な方がいれば、『明日からまたあの人に会わなければいけない』とブルーな気分になりがちです。
サザエさん症候群に陥っている方の多くに当てはまる原因だと考えられます。
【3.平日とのギャップが大きすぎるから】
アメリカの研究によれば、休日と平日のギャップが大きすぎることがサザエさん症候群の原因になっていると考えられています。
ゆっくりできる休日には、ついつい家でダラダラしてしまいがちです。
しかし、そのような過ごし方では身体と脳が完全オフモードになってしまい、月曜日の仕事のことを考えると拒絶反応が出てしまうのです。
身体を休めることは言うまでもなく大切ですが、あまりにも平日とのギャップを作りすぎないように意識すべきです。
4.サザエさん症候群の11の対策
続いて、サザエさん症候群を克服するための対策についてご紹介していきます。
【1.日曜日は平日と同じ時間に起きる】
前述したように、平日と休日のギャップが大きすぎる場合にサザエさん症候群が起こりやすくなるというデータがあるため、できるだけ日曜日は平日と同じ時間に起きて活動することが大切です。
どうしても身体が疲れているという方は、土曜日にゆっくり寝るようにし、仕事が始まる前日の日曜日には平日と同じリズムに身体を慣らしておくと良いでしょう。
【2.しっかり気分転換する】
休日にしっかりと気分をリフレッシュできている方は、スッキリとした気持ちで月曜日を迎えることができるでしょう。
一方で、サザエさん症候群に陥る方は、休日に気分転換できていない方が多いです。
お昼過ぎに起床し、なんとなくダラダラしていたらあっという間に夕方・夜と時間が経ってしまいます。
このような場合、『無駄な一日を過ごしてしまった』という精神的なストレスや後悔を感じる方も多く、それがサザエさん症候群につながっていくのでしょう。
休日をどのように過ごすかは、事前にしっかり予定を立てておくと良いです。
【3.何か自分へのご褒美を用意する】
何か嫌なことがあっても、それを乗り越えた先にご褒美があるとすれば、なんとか頑張れてしまうものです。
『仕事終わりにちょっと贅沢なご飯を食べる』『気になる映画を一本観る』など、月曜日の仕事終わりにできる、ちょっとしたご褒美を用意してみてください。
いつの間にかサザエさん症候群になるどころか、月曜日が楽しみになっている自分に気づくでしょう。
【4.月曜日に着ていくお洒落な服を選ぶ】
ファッション好きの方であれば、月曜日に着ていく服を先に選んでみるというのも効果的です。
特にお気に入りのお洒落な服を月曜日に着ていくようにしてください。
早く服を着たいという想いが、サザエさん症候群を吹き飛ばしてくれるでしょう。
【5.好きな異性を作る】
独身の方に限った話ですが、好きな異性を作るというのもアリでしょう。
同じ職場に好きな人がいれば、気持ちも高まってくるものです。
好きな異性でなかったとしても、『会いたい』と思える方がいれば同様の効果が期待できるでしょう。
【6.仕事に行きたくないのは自分だけではないと思い込む】
何か辛いことがあっても『辛いのは自分だけではない』と思えば、不思議と頑張れてしまうものです。
サザエさん症候群は、ビジネスパーソンの約40%が経験しているというデータもあり、約2〜3人に一人の割合で発症していることになります。
自分だけではないということを知っておくだけでも、気持ち的に楽になるでしょう。
【7.月曜日の予定を細かく立てる】
『週初めの仕事は、何から手を付けたら良いのか分からなくて不安だ』
このような気持ちで月曜日に出社している方はいませんか?
『何をすればいいのか分からない』という漠然とした不安が、『出社したくない』という気持ちを引き起こしている可能性も高いです。
週初めの月曜日は特に細かく予定を立てておき、一日の流れをイメージしておくと不安も消えるでしょう。
【8.日曜日の夜に少しだけ仕事する】
完全にオフになった状態から、急に全力疾走するのは難しいでしょう。
日曜日の夜に少しだけ仕事をするのは、月曜日から全力で走るためのウォーミングアップのようなものです。
とは言え、休日はしっかり身体を休める必要があるので、簡単なタスクの整理やメールチェックなど、あまり負担にならない仕事を1時間程度行うだけで十分でしょう。
【9.次の週の楽しいことを考える】
自分へのご褒美を用意する方法と似ていますが、次の週に予定している楽しいことを考えるというのも効果的でしょう。
例えば、次の週の休みの予定を考えたり、仲の良い同僚と約束している飲み会のお店を調べたりと、とにかく自分が楽しみにしていることを考え続けるのです。
楽しみなことが先に待っていれば、そこを目指して月曜日も乗り切ることができるでしょう。
【10.自分に合った仕事へ転職する】
最もシンプルで効果的な方法がこちらです。
休日がいらないと思えるような夢中になれる仕事へ転職しましょう。
サザエさん症候群に陥る方のほとんどは、仕事か職場環境のどちらかに不満を抱えています。
仕事に不満がある場合は、思い切って転職するのも一つの方法です。
具体的な転職方法については、次の章でご紹介します。
【11.あまりに症状がひどい場合は病院に行く】
ここまでご紹介した通り、サザエさん症候群は自分の気持や考え方次第で解消することができます。
しかし、憂鬱な気分になる以外に、頭痛や吐き気などの症状が出るケースもあるため、あまりに症状がひどい場合は、病院に行くことをおすすめします。
自分ではサザエさん症候群だと思っていても、実は違う病気だということも考えられるので、症状が長引く際は一度病院で診察を受けてください。
5.自分に合った仕事へ転職するなら転職エージェントを使う
前述した通り、サザエさん症候群を克服するためには、自分に合った仕事に転職するのが一番です。
そのためには転職エージェントを活用することをおすすめします。
転職エージェントを使うことで、専属のキャリアアドバイザーがあなたの適性やスキル、これまでの経験をもとに、最適な求人を紹介してくれます。
応募書類の添削や面接対策なども実施してもらえるので、選考の通過率もグッと高まるでしょう。
求職者の場合、転職エージェントを無料で利用することができるので、使わない手はありません。
6.サザエさん症候群はうつ病なの?
サザエさん症候群はうつ病と混同されがちですが、実のところはどうなのでしょうか?
結論からお伝えすると、軽いうつ病の一種であると考えて良いです。
ただし、常に憂鬱な気分の定型うつとは少し異なり、楽しいことがあると気持ちが改善する非定型うつに近いと言えます。
非定型うつは、倦怠感や疲労感を強く感じやすくなり、特に夕方頃から発症しやすいという特徴があります。
今回ご紹介した対策を実践してみて、改善できないようであれば、本格的なうつ病の危険性もあるため、一度病院で診てもらってください。
7.サザエさん症候群になりやすい人
【1.真面目すぎる人】
サザエさん症候群になる人の多くが、真面目すぎるタイプの人です。
言うまでもなく、真面目すぎる人は何か仕事を頼まれても断れなかったり、一人で頑張りすぎる傾向があります。
そのため、仕事上のストレスも大きく、サザエさん症候群に陥りやすいのです。
当てはまっていると感じる方は、自分一人で抱え込みすぎず、上手に周りを頼りながら仕事を進めるようにしましょう。
【2.職場の人間関係が悪い人】
職場の方々と良好な人間関係が築けていない人も、サザエさん症候群に陥りやすい傾向があります。
ビジネスパーソンにとって、人間関係によるトラブルは大きなストレスの要因になるでしょう。
そのため、苦手な方と接しなくて済む休日が待ち遠しくてたまらないのです。
しかし、休日が終わると『またあの嫌な人と一緒に仕事をしなければいけない』といった憂鬱気分が襲ってきます。
人間関係が原因でサザエさん症候群を引き起こしている場合は、部署などを変えてもらうか、または思い切って転職することをおすすめします。
【3.今の仕事が自分に合っていない人】
ダイレクトで仕事のストレスを受けるのがこちら。
今の仕事が自分に合っていない場合は、休日でもどこか頭の片隅で月曜からの仕事のことを考えてしまい、思いっきりリフレッシュすることもできません。
1年以上働いてみて、それでも仕事が合わないと感じるならば、早めに転職活動をスタートさせましょう。
【4.自分なりのリフレッシュ方法がない人】
サザエさん症候群と無縁のビジネスライフを送っている方の多くは、自分なりのリフレッシュ方法を持っています。
仕事でストレスを受けるのは誰でも同じですが、そのストレスをうまくリフレッシュできるかどうかが分かれ道なのです。
リフレッシュ方法を見つけられていない方は、ついつい休日をダラダラと過ごしがちで、『また無意味な休日を過ごしてしまった』と後悔するストレスによって、サザエさん症候群を引き起こしています。
まずは思いつく限り、自分の好きなことを紙に書き出し、どれが最適なリフレッシュ方法なのか一つずつ試してみましょう。
【5.休日をボーっと過ごしがちな人】
最後にご紹介するのが、休日をボーっと過ごしがちな人です。
自分なりのリフレッシュ方法を持たない人と同様に、特に休日の予定を立てない方は気づいたら夜になっていた、なんてこともよくあるでしょう。
このような休日の過ごし方では、月曜日から働く活力が生まれにくく、サザエさん症候群に陥りやすいと考えられます。
【まとめ】サザエさん症候群を克服するなら転職が一番!
サザエさん症候群を克服するための方法をたくさんご紹介しましたが、最も効果的なのは自分に合った仕事を見つけることでしょう。
早く出社して働きたいと思えるような仕事に出会えれば、サザエさん症候群とは無縁のビジネスライフを送ることができます。
最後に、今回の記事でご紹介した、サザエさん症候群を克服するための対策についてまとめておきます。
・日曜日は平日と同じ時間に起きる
・しっかり気分転換する
・何か自分へのご褒美を用意する
・月曜日に着ていくお洒落な服を選ぶ
・好きな異性を作る
・仕事に行きたくないのは自分だけではないと思い込む
・月曜日の予定を細かく立てる
・日曜日の夜に少しだけ仕事する
・次の週の楽しいことを考える
・自分に合った仕事へ転職する
・あまりに症状がひどい場合は病院に行く
まずは、この中の試せそうなものから実践してみて、それでも克服できないようなら転職活動を始めてください。
転職活動には転職エージェントの活用がおすすめです。
サザエさん症候群を克服して、幸せなワークライフを送ってください。
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