ブラックすぎた製造の仕事を退職!退職する時に実感した会社の信用できなさ
これは、あくまでも個人的な体験談に過ぎません。
私は、製造職に従事していましたが、その会社があまりにもブラック企業過ぎるので耐え切れずに辞めることにしました。
ただ、辞めると申し出ても、その会社は割とあっさりと私の退職を承認してくれました。
また、その会社は私に対して、「貴方の代わりなんて、幾らでもいますよ!それに、ウチらは別に貴方なんかに何も期待なんかしてないんで」と少々立腹しながら、退職を承認しました。
私が従事していた会社ですが、中部地方のとある、山村に在る電子機器メーカーで中小企業です。
中小企業は、大企業と違って、一人のスタッフがする仕事について、一つの業務だけでなく複数の仕事もします。
具体的に言いますと、作業を担当する人は、作業をすると同時に、苦情処理や来客応対もしなければなりません。
大企業と違って、中小企業では予め役割が決まっていることはありません。
また、中小企業では、障碍者は「障碍者が担当する業務をしていれば良い」というわけではなく、障碍者でも高度な業務をしなければなりません」という性質を持っていると、とある転職セミナーで教わったことがあります。
私が従事していた企業ですが、知的障害あるいは精神障害が在る社員がリーダーを務めていたようであり、そのリーダー格の人物は私が「おはようございます」と挨拶しても、舌打ちをするだけで私を無視しました。
意思疎通を取り難いと思い、性格に問題が在る人間だと感じました。
ただ、知的障害あるいは精神障害を患っているような人物と思っていなかったので、辞めることを会社が許してくれた日に、それを人事担当者から聞かされた時は、ブラックと思い知らされました。
何が気に入らないのかわからないから、嫌がらせをする上司に対応できない
障碍者が行う業務は、単純作業が主となっています。
ただ、中小企業では、障碍者であろうと健常者とみなして「無理矢理」(?)激務を課したりすることがあるので、障碍者といえど、能力に合わない仕事をさせられることが少なくありません。
そのリーダー格の人物は、私に対して「簡単な仕事なんで、もっと落ち着いてやってくださいよぉ」と、人を見下した感じで接することが多く、私はこの人物に対して著しい不快感を抱きました。
また、有機溶剤を使った作業を担当することになったのですが、業務に関する教育を行う人物は最初の段階から私と会うなり、私に対して強い嫌悪感と不快感を示していました。
このことですが、私はその人物に対して、不快な思いをさせた覚えはありません。
「君、こんな仕事もできないの?じゃ、辞めた方が良いよね」と、目を合わさずに私にストレートにぶつけました。
私が応募した求人ですが、未経験者には丁寧に教える、という文言が記載されていたので安心して応募したのです。
しかし、業務の教育担当者は、親切丁寧に教える素振りは一切なく、「できないのなら、辞めて貰うから」と一方的に意思表示しており、私はこの会社を辞めたいと思いました。
業務もまともに教えられず、人事に相談したが冷たく退職を勧められた
有機溶剤を使った業務ですが、入社して一週間後に担当することになりました。
入社して1ヶ月が経過しておらず、2週目に入ったばかりなのに「どうして、こんなことできないの!」と、スタッフなんて代わりは幾らでもいるから、というスタンスで私に接したスタッフに対して強い憤りを感じ、入社して2週目だったのですが、私は我慢できずに人事に相談をしました。
人事スタッフに相談をしたところ、「気に入らないなら、別に辞めれば良いですよ」と言われました。
それと、人事担当者は「貴方、自分が悪いことをしたのに、自分を正当化するんですかね?」ということも言われました。
私はその時、人事担当者と目を合わそうとせず、終始、下を向いた状態になりました。
私は、教育担当者やリーダー格のスタッフに対して不快なことは一切していません。
「自分は教わる立場なので、頭を下げて教えを請います」という姿勢で仕事に臨んでいたのですが、何が気に入らないのかが理解できませんでした。
また、私が「リーダーの人が、私が挨拶しても無視するのです」と人事担当者に言うと、「ああ、あの人は、知的障害が在るんですよ。挨拶しないからって、何でそれがパワーハラスメントになるんですかね?
もう、辞めても良いですよ。
何なら、普通解雇って言うことで処理しときますんで」と、少々立腹気味に回答をしました。
私は、これで何かが吹っ切れたのだと感じました。
この会社に1ヶ月以上在籍していると、軽い心身障害を引き起こすのではないかと痛感して、あっさりと辞めることにしました。
人の立場によって差別するリーダーを放置している会社はやっぱりおかしい
因みに、私が在籍していた会社ですが、女性が多い職場であり、男性は1割程度という感じでした。
男性社員は、国家資格の所持者であり、管理職というのが一般的であり、作業従事者は殆どがパートアルバイト、それに派遣社員という感じでした。
また、会社の知名度はかなり低いですが、男性は正社員であれば厚遇されるという会社と、私は思いました。
その理由ですが、「挨拶をしようとしないリーダー」が、正社員の若手スタッフがおはようございます、と挨拶をすると「丁寧な感じで返答をした」からであり、男子スタッフは正社員でなければ生きていけないと実感をしました。
私以外にも、男子スタッフはいましたが、パートバイトスタッフであり、知的障害を患っているリーダーから冷遇されていたようです。
因みに私ですが、その会社には、バイトとして入社をしました。
「頑張りによって、正社員登用します」と言われたので、バイトから始めたのですが、冷遇されていたので失望をして辞職をするに至りました。
以上が、私が体験しました、異常過ぎるブラックな現場を辞めたいと思った体験談となります。
私のようなブラック企業経験者は、恐らく少なくないではないかと思うと、背筋に寒気を感じます。
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