ジュエリー販売員からスーツ販売員へ転職!人生の転機は自分で作る!

転職ノウハウ

ブライダルジュエリーショップ販売員からの転職

私が転職したのは3年前です。

ブライダルジュエリーショップで販売員をしていました。

仕事場のスタッフも家族経営の為、穏やかで働きやすく、大手企業のようなノルマをかせられてプレッシャーを与えられるということもありませんでした。

仕事内容も話し好きな性格なので入社し、3年経っていた為お客さんとの会話も楽しんでしていました。

ブライダル業界ということで、年間休日は少なく年始もお客さんからの需要があるときなので2日からお店を開けていたため友達の結婚式ぐらいしか土日はほとんど休めていませんでした。

家族経営なので店舗の人員はギリギリの人雨でしたし、単価が高い商品で一生に一回買うというぐらい特別な気持ちを持ってお客さんも悩むので一回接客に入ると2時間話しっぱなしというのが普通でした。

元々接客業をしたいと考えていたので、平日休みやお正月に仕事に出ないといけないということにはそこまで抵抗はありませんでした。

何か別のチャレンジがしたいと考え、転職を決意

そんな私が転職を考え始めたのは25歳を超えてからです。

私が働いてた職場は県の中でも少し田舎の方でした。

接客のメインはほとんど土日で平日は売り上げがないという日も珍しくありませんでした。

そんな日は事務作業やリング磨きや清掃などと時間を潰すといった流れなのですが、ふと私はこのままここにいて良いのかなという風に疑問に思うようになっていました。

入社に三年経ち店長職に興味のない私にはもっと他に自分のすべきことがあるのかもという疑問がうまれたのです。

何かチャレンジするなら今しかないんじゃないかと、何を自分がしたいのかと働きながら模索しました。

また、どうせ転職するなら今の販売力を生かし、もっとお客さんと触れ合える時間が持て、さらに自分の販売員としての力をスキルアップできるものにしようと思いました。

会社には不満はなく、みんな良くしてくれて、辞めると言い出したときは引き止めてくれました。

不満がないのに自分の身勝手さでみんなに迷惑がかかるのがとても申し訳なく、何度もこのままここにいようかと思いましたがそれでは自分は何も変われないと貫き通しました。

最終的に自分が決めていた転職のタイミングよりは延びましたが、後輩達にしっかり引き継ぎしやめることができたので今も前の会社とは仲良くさせてもらっています。

会社をやめ、人がもっと多い都会ならより多くの接客ができ、地域が違えばまた違ったお客さんの特徴を学ぶことができるかもと思い、私は引っ越ししました。

そして、転職活動に集中し前の会社をやめて、一ヶ月以内に転職をすることができました。

メンズ・レディーススーツを販売する仕事へ契約社員として転職

私が次に選んだのは、メンズ、レディーススーツ販売する企業です。

ブライダルジュエリーとは違い、日常的に着用する人も多く色んな年齢層とも話すことができます。

また、日常的に着ない人でも成人式や結婚式などシーンを飾る大切なアイテムになるのでビジネスマンには戦闘服として、オケージョン需要の人には素敵な日を演出してあげられるような販売員になりたいと思い、就職しました。

以前の家族経営とは変わって社員が300人という企業ですが最初契約社員としての入社でした。

結果を残せば正社員に上がれるということで、前の会社よりはやはり数字にシビアではありましたが新鮮でした。

ブライダル業界には女性スタッフが多く、男性と働くというのもまた新しい感覚でした。

スーツは前の会社で仕事の時に毎日来ていましたが、スーツやそれに伴う、シャツ、シューズなど奥がとても深く毎日が勉強でした。

また、お客さんは若い方から父より上の方、男性や女性など様々です。

以前は結婚する年齢層の接客で特に女性と話す機会が多かったので慣れるまで苦労しました。

しかし、私が思っていたとおり働く場所が違うので毎日接客できる回数も増え、色んな方と話すことができ、転職することで自分のスキルは幅が広がったと思います。

転職して4年!自分でした決断に後悔はない!

転職をして、四年目にはいり、今では後輩指導をする立場になりました。

前の会社を嫌で辞めたわけではなく、辞めたい理由をしっかり伝えられたことで前の会社の人達とも良い関係のまま今を迎えられているのでスキルアップの為の転職はすべきだと思います。

転職はしたいと思った時にやる気さえあればできるものだと思いますが、やはり年齢が上がれば上がるほど難しくなります。

人生のターニングポイントは誰かに作ってもらうものではなく、自分で作るべきです。

もし、転職して後悔することになったとしても後悔した時に自分でまた頑張れば結果的に学ぶことができたと思えればいいのではないかと思います。

私は親に転職する際、正社員なのにわざわざ転職する必要があるのかと反対されました。

しかし、今は転職し、契約社員から正社員に上がり、親は頑張ったねと褒めてくれています。

転職する際に、自分の人生だから自分で選択し、自分で責任をとると断言してしまいました。

この先、また転職する機会があったとしても、周りの人に迷惑をかけずに自分の信念を貫いていきたいと思います。

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