辞めた方がいい会社はこんな会社!退職するべき会社を見分ける10のポイント

会社での悩み

1.辞めた方がいい会社の特徴を詳しく解説!

仕事が辛くて会社を辞めたいと思ったことは誰しも一度は経験があるでしょう。

しかし、なんとなく甘えている気がして「まだまだ頑張らないと」と自分を追い込んでしまっていませんか?

実際に甘えている場合ももちろんありますが、一方で辞めた方がいい会社というのもあります。

今回は今すぐにでも辞めた方がいい会社の特徴について詳しく解説していきます。

また、結論から先にお伝えする事にはなってしまいますが、『今の会社は辞めた方がいいのかな?』

『今の会社に何となく違和感を感じる。』

『このままこの会社で働いていても将来が全く見えない』

このように感じている方は、ほぼ99%1日でも早く今の会社を辞めた方が良いのは間違いありません。

今はまだ株価が上昇しており、企業側も人を積極的に採用している為、超売り手市場です。

しかし、近い将来必ず就職・転職氷河期は必ずやってきます。

今の仕事に少しでも違和感を感じているのであれば、今のうちに転職活動を始めてみる事や、実際に自分の価値を知る事が大切です。

そして、生涯に渡って長く働ける条件の良い会社、自分のアピール方法や魅力を活かせる会社を知るにはプロの力を利用するのが一番の方法です。

リクルートが運営をしているリクナビエージェントを利用すれば問題ありません。

同じように、辞めた方が良い会社の特徴(現在の就業状況)も聞けますし、転職活動をすべきか否かの判断、転職活動支援もプロの目線からアドバイスしてくれます。

リクナビエージェントの転職支援サービスはこちら⇒

 

今まさに会社を辞めようかどうか悩んでいる方は、是非最後までチェックしていただければと思います。

2.辞めた方がいい会社を見分ける10のポイント

それではさっそく辞めた方がいい会社を見分けるポイントについてご紹介していきます。是非参考にしてみてください。

【給料やボーナスがカットされた】

まず初めにチェックしたいポイントは、給料やボーナスがカットされたりしていないかどうかです。もしカットされているようであれば会社を辞めることを検討すべきです。

給料やボーナスのカットは会社の経営状態が危なくなっていることを示しています。もしそういった状態が続くようであればいずれ倒産する可能性も考えられるでしょう。

また、同様に給料の支払いが遅れることがあったり、貰えるはずの残業代が支払われなかったりすることも危険です。社員に対してきちんと給料を支給する余力のない会社が長く生き抜いていくことはないでしょう。

【トイレなどの共有スペースが汚い】

トイレなどの共有スペースが汚い会社も辞めた方がいいでしょう。こういった社員全員が使う共有スペースに気を配れないというのは、それだけ会社に余裕がない状態であることを意味しています。

清掃員を雇う資金的な余裕がなかったり、仕事でいっぱいいっぱいになってしまい、共有スペースの掃除など後回しになっていたりと、理由はいくつか考えられますが、どんな理由にせよ安心して仕事ができる環境とは言えないでしょう。

【会社の仕事に誇りが持てない】

こちらは自分自身の実感による判断になりますが、会社の仕事に対して誇りを持てない場合は辞めた方がいいでしょう。どんなに辛い仕事であっても、自分は仕事を通して社会に貢献しているという誇りを持てれば頑張れるものです。

しかし人によって考え方は様々ですが、例えば社会への貢献よりも会社の利益を最大化することのみに注力するなど自分の目指したい方向と会社の方向が食い違っている場合には誇りが持てなくなることがあります。

そしてそのような会社で働き続けることで、間違いなく大きなストレスを抱えることになるでしょう。

もし、会社の仕事に誇りが持てていないのであれば、それは今の会社と自分の考えが合っていないということです。早めに自分に合った会社を探し始めることをおすすめします。

参考⇒転職エージェントを使って転職活動をしないと損をする3つの理由

【残業や休日返上が常態化している】

続いてご紹介する早めに辞めるべき会社は、長時間の残業や休日を返上した労働が常態化している会社です。このような会社は常に人材不足の問題を抱えている傾向があります。それはつまり、採用がうまくいっていなかったり、人材が定着しにくいなど、いくつかのネガティブな原因が考えられるでしょう。

また、このようにしっかりとした休息がとれないまま働き続けてしまうと、体力的にも精神的にも大きな負担になります。最悪の場合、うつ病などの精神病を発症したり身体を壊すことにもつながりかねません。

残業や休日返上が続いている会社で働く社員は疲れ切った顔をしている方が多いです。

仕事に没頭したいので休みなどいらないという方でない限り、このような会社は早めに辞めることをおすすめします。

【働いている社員のやる気がない】

ビジネスパーソンとしてキャリアを積む上で、どんな仕事に携わるかはもちろん大切ですが、それと同じくらいどんな方々と一緒に仕事をするのかといった点も重要です。そういう意味で考えると、働いている社員からやる気が感じられない会社は辞めた方がいいでしょう。

一緒に働いていて互いに刺激し合えるような方がいない場合、自分自身の成長にもつながりません。また、気をつけたいのは徐々に自分自身も周りにつられてやる気を失ってしまう危険があることです。そうなってしまうと自分自身のキャリアも台無しにしてしまいかねません。

一緒に働く方があなたに与える影響というのは想像以上です。一流のビジネスパーソンを目指す方であれば特に、やる気のない社員が多く働く会社は辞めた方がいいでしょう。

【社員の経験や適性を無視した人事異動を強制する】

会社員として仕事をしていく上で部署異動や転勤などは多くの方が経験するでしょう。しかし、社員のこれまでの経験や適性を無視した人事異動を強制するような会社は辞めた方がいいです。

こういった会社は人材をただの道具としてしか見ていない可能性が高いと言えます。人材を大切にしない会社は長い目で見て生き残ることは難しいでしょう。何より理不尽な人事異動であなた自身のキャリアがめちゃくちゃになってしまう危険もあります。

また、理不尽な人事異動を強制する会社の中には、社員を自主退職に追い込むためにわざとこのような行動をとるケースもあります。それはつまり社員に給料を支払う余力がないとも考えることができるでしょう。このような会社は間違いなく早めに辞めた方がいいです。

【展開しているビジネスに将来性がない】

長い目で見た時に将来性を感じない会社も辞めた方がいいと言えます。今特に注目を集めているのはAIと呼ばれる人工知能やロボットでしょう。こういった新しい技術が将来的に社会に与える影響は非常に大きいと考えられます。

例えば、工場などで行われている単純作業には既にロボットを導入している会社も増えています。初期コストはかかりますが、長い目で見た場合、人を雇うよりも費用を抑えることができるからです。

このように将来的に衰退していきそうな仕事に就いている場合は、将来性のある会社に転職することをおすすめします。

環境を変えることには大きなパワーが必要ですが、居心地が良いからといって将来性のない仕事に就き続けることは結果的に自分を追い込むことになりかねないので注意してください。

【仕事内容がグレー】

勤めている会社の仕事内容がグレーな場合、問答無用で今すぐ辞めた方がいいです。後々取り返しのつかないことに巻き込まれる可能性もあるので、自分の身を守るという意味でも早めに行動しましょう。

落ち着いて考えれば分かることですが、社員にグレーな仕事をさせている会社が社員の人生について真剣に考えているわけがありません。もし万が一、今の仕事が摘発されるなどして転職を余儀なくされたとしても手遅れになる可能性が高いでしょう。

あなたは違法性のある仕事をしていた社員としてのレッテルを貼られ、あなたの転職市場価値は暴落します。公になってからでは遅いので、普段の仕事の中で違法性を感じさせるようなことがあれば、すぐにでも行動に移しましょう。

【休職している社員が多い】

もしあなたが今勤めている会社で休職している方が多い場合は早めに辞めた方がいいと言えるでしょう。ここでいう休職は、女性の産休などとは違い、病気による休職という意味です。

こういった会社は肉体的にも精神的にも追い込まれている社員が多い傾向にあります。社員を無理に働かせて何とか仕事を回している会社というのは長くは持たないでしょう。できるだけ早めに見切りをつけて転職するべきです。

【辞める社員が増えている】

最後にご紹介するポイントは最近辞める社員が増えているというものです。こちらは非常に分かりやすい特徴と言えるでしょう。退職者が増えているというのはそれだけ今の会社で働けない理由があるということです。

また、こういった傾向が今後も続くようであればさらに問題でしょう。会社側は辞める方々の理由について把握しているはずですが、そこに対して何の対策も講じていないことになるからです。これはそのまま人材を大切しにしていないということにもつながります。

最近退職者が増えていてその傾向が続くようであれば、あなたも早めに辞めた方がいいでしょう。

3.会社を辞める際に確認しておくべき注意点

ここまで辞めた方がいい会社のポイントについてご紹介してきましたが、辞める前にいくつか確認しておくべき注意点があります。こちらでは会社を辞める際にチェックしたい注意点について解説していきます。

【しばらく生活できるほどの貯金はあるか】

会社を辞めるとなればまず気になるのがお金の問題でしょう。すぐに転職できれば問題ないのですが、転職先が決まらないまま会社を辞めることになった場合は、しばらく生活できるだけの貯金があるかどうかを必ずチェックしてください。

生活していく上でお金は欠かせないものです。無鉄砲に会社を辞めてしまうと後々後悔することにもつながりかねません。まずは当面の生活を送れるだけの貯金があると安心でしょう。

こういった意味で考えると、いつでも会社を辞められるように毎月少しずつ退職した後の生活費用に貯金をしておくことをおすすめします。今は会社を辞めるつもりはなかったとしても、将来的にはどうなるか分からないので、早めに準備をしておくと良いでしょう。

【転職に有利になる資格や実績はあるか】

続いての注意点は転職する上で有利になるような資格や実績を持っているかどうかという点です。第二新卒などを除き、ある程度のキャリアを積んだ方が転職するにはそれなりの資格や実績がないと厳しいでしょう。

もし今の会社を辞めようと考えた時に、誇れる資格や実績がない場合は一度冷静に考え考え直すことをおすすめします。場合によってはハローワークや転職エージェントを活用して自分の転職市場価値を見極めることも有効です。

【家族は賛成してくれているか】

もしあなたが一家の主人として家族を養っているのであれば、会社を辞める前に家族に相談することは欠かせないでしょう。必ず家族に賛成してもらった上で会社を辞める手続きに進んでください。

特に重要なのはやはり生活費や子供の学費などでしょう。具体的にこういった金銭面をどのようにして保障していくのかといったプランを事前に考えた上で相談してみてください。家族に相談せずに会社を辞めてしまった場合、思わぬトラブルにつながりかねないので気をつけてください。

4.辞めた方がいい会社を円満退社するための具体的ステップ

会社を辞める前にやるべき注意点を確認したら、さっそく会社を辞める具体的なステップについて見ていきましょう。

どんなに会社に対して嫌な部分があったとしても働かせていただいたという感謝の気持ちを込めて、できるだけ円満退社を目指すべきです。こちらでは円満退社するための具体的なステップについてご紹介していきます。

【Step1】会社が引き止められない退職理由を考える

会社を辞めると伝えた時にまず聞かれることが退職理由でしょう。そのため、まずは退職理由についてしっかり考えることが重要です。注意したいのは、会社が引き止められないような理由を考えるということです。

例えば、給料に不満があるという理由であれば、給料を見直すから辞めないでくれと引き止められる可能性があります。優秀な人材であればあるほど引き止めに合う可能性は高まるでしょう。もし自分の出した退職理由を全てカバーしてもらえるのであれば会社を辞める理由がなくなってしまいます。

会社が引き止められない退職理由の一例を挙げるとすれば、新しく挑戦したい夢ができた、などです。これは今の会社では実現できない夢であることが前提です。こういった退職理由の場合は会社としてもどうしようもできないので素直に受け入れられることが多いでしょう。

仮に本音は給料が低いことが原因だったとしても、本音と建て前をうまく使い分けて切り抜けてください。

【Step2】次の転職先を見つける

会社側に伝える退職理由を考えた後はいよいよ転職先を探しましょう。その際には今の会社を辞めた原因をしっかりと認識した上で、同じことを繰り返さないように注意してください。

例えば会社の給料面に不満があった場合、どれだけの給料が貰えれば大丈夫なのか具体的な金額を算出した上で、その条件にマッチした転職先を探しましょう。

その際に求人の募集要項だけで判断するのではなく、実際に面接の場などで直接確認をすることが大切です。募集要項に書かれていた情報と現実にギャップが生じることもあるので、譲れない条件は必ず転職先の方に直接確認するようにしてください。

【Step3】今の仕事の引き継ぎや退職のスケジュールを立てる

次の転職先を見つけることと並行して、今の仕事の引き継ぎや退職のスケジュールを立てましょう。

今の会社を円満退社するためには、今あなたが抱えている仕事をスムーズに誰かに引き継ぐことが欠かせません。間違っても周りに丸投げして逃げるように辞めてしまわないようにしてください。会社側への印象が最悪になってしまいます。

まずは今抱えている仕事を整理して引き継ぎにどれくらいの時間がかかるのか調べてみてください。引き継ぎの途中で思わぬトラブルに見舞われることもあり得るので、できるだけ余裕をもたせたスケジュール感で考えることが大切です。

引き継ぎのスケジュールができたら、転職活動にかかる期間を考慮した上であなたの中での退職希望日を設定しましょう。スムーズに会社を辞めるためにはこのような事前の計画立てが欠かせないことを覚えておいてください。

【Step4】直属の上司に相談する

退職理由と退職するまでの具体的なスケジュールができたら、いよいよ直属の上司に相談をしましょう。ここをうまく乗り切れるかどうかでスムーズに会社を辞められるかどうかが決まります。

まず上司と二人で落ち着いて話せる個室を用意してください。間違っても、周りがガヤガヤしている状況で上司のデスクの前でいきなり話し始めるなんてことはしないようにしてください。事前に上司の都合が良い時間を確認しておき、個室でゆっくりと話し合ってください。

ここで間違いなく退職理由について聞かれるので、事前に準備しておいた内容を端的に説明しましょう。併せて退職希望日を伝えた上で引き継ぎのスケジュールなども説明していきます。

ここまで準備していたとしても引き止められる可能性もあるので、毅然とした態度で辞めることを伝えましょう。悩むような素振りを見せると、まだチャンスがあると捉えられてしまうので、お互いに余計な時間を使わないで済むようにきっぱりと引き止めを断ってください。

できればこのタイミングで次の転職先も決まっていればベストでしょう。

【Step5】仕事の引き継ぎを行う

無事に直属の上司へ会社を辞めることを伝えた後は、立てたスケジュールをもとに実際に仕事の引き継ぎを始めていきます。できるだけ細かい部分まで丁寧に引き継ぎをするようにしてください。

ここでの引き継ぎが雑になってしまうと、転職した後に転職先へ確認の電話が入ったりすることもあるので、気をつけましょう。

スケジュールは余裕を持って立てられているはずなので、途中でちょっとしたトラブルがあったとしても特に問題はないでしょう。予定通り早めに引き継ぎが終わった場合は、退職日ギリギリまで周りの方々の仕事のお手伝いをしてください。

退職が決まっても会社のメンバーの一人として最後まで仕事に取り組む姿勢を見せることで、あなたの評価はグッと高まるでしょう。

【Step6】お世話になった方々への挨拶回り

退職日が近づいてきたら、今までお世話になった方々へ直接挨拶に伺ってください。退職日ギリギリに行うと、都合が合わずにすれ違いになってしまう方も出てくる可能性があるので、こちらも余裕を持って挨拶に伺うようにしましょう。

挨拶に伺う際はできるだけ時間を取らないようにお礼を簡潔に伝えて、ちょっとしたお菓子などを持参すると喜んで貰えます。

会社は違ったとしても、尊敬できる人が社内にいる場合、そういう方々とは今後もできるだけ付き合っていくことをおすすめします。そのためにも、最後にきちんとお礼を伝えて気持ちよく送り出してもらってください。

5.辞めた方がいい会社から転職するなら転職エージェントを活用!

さて、ここまで辞めた方がいい会社についてご紹介してきましたが、最後に辞めた方がいい会社から転職する上で効果的な方法を説明していきます。それはずばり転職エージェントを活用するということです。

転職エージェントに登録することで、専属のキャリアコンサルタントがあなたの転職をサポートしてくれます。具体的には、あなたのこれまでの経験やスキル、適性を考慮した上で最適な企業を紹介してくれたり、履歴書や面接の対策などを行ってくれます。

注目したいのは、こういったサービスを全て無料で受けられるという点です。転職エージェントは求人を掲載する企業側から報酬を受け取るビジネスモデルになっているため、応募者側はお金を支払う必要はありません。

無料で転職のプロによるサポートを受けられるのであれば活用しない手はないでしょう。納得のいく転職にするためにも、是非転職エージェントを利用してみてください。

参考⇒転職エージェントを上手く活用して転職を成功させる方法

【まとめ】辞めた方がいい会社で働いている場合は早めの対策を!

辞めた方がいい会社の特徴についてまとめてご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか?

会社を辞めたいと思うことに対してネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃいますが、むしろ早めに辞めた方がいい会社もあるということを理解していただけたかと思います。

今回の記事でご紹介した特徴に当てはまっている会社で働いている方は、早めの対策と行動が必要でしょう。

ビジネスパーソンとして働く場合、人生の中でも会社で仕事をする時間の割合は非常に大きいです。どうせ働くのであれば、自分にとって良い会社で働くべきです。

会社を辞めるかどうか悩んでいる方にとって今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

リクルート転職SHOPはこちら⇒

コメント

タイトルとURLをコピーしました