電子部品の工場に転職して単身赴任したけど便利屋扱いされてもう辞めたい!

会社での悩み

県外の電子部品関係の工場へ就職し単身赴任

今、電子部品関係の工場に勤める39歳、既婚の男性です。

現在の職場に入る前に、同じ電子部品関係の会社で勤めていましたが、不況のあおりを受け、規模縮小となり、転職をすることになり、現職に至っています。

しかし、不況のあおりを受けなければそのまま勤めていこうと思っていたほど、働きやすく、地元と言うこともあり、生活も何不自由なく出来ていました。

地元で転職先を探していたのですが、なかなか見つからず、県外の募集に応募して合格したのが今の会社です。

そのため、大学の時以来に地元を離れることになりました。

入社の時に社宅に入る時点で一度トラブルがあった

入社するときに一回目に会社ともめてしまいました。

というのも、家具、家電付きの社宅に住まわせてもらえると言う説明を人事から受けていたのですが、いざ社宅についてみると、家具どころか家電も何も付いていない状態で、すぐさまクレームをつけたのです。

というのも、単身での引越しの為、少しでもお金を節約して、残った家族に仕送りをしたいと思って、引越し代などもなるべく掛からないようにと考えた上での社宅住まいを決意したからです。

会社もそれを承知して家具・家電つきの部屋を用意すると言ってくれたのです。

付いてないとなると話が変わってきます。

会社側も理解している為、出来る限りの家電を用意するということで、一旦は収まりましたが、始まりがこんな感じだったので、どうにも会社の言うことが信用できず、常に疑って掛かるようになりました。

社内の便利屋扱いされる上に評価の関係で給料は上がらない

そして、仕事を始めたときも、今までの経験を活かせる部署に配属するとの説明でしたが、全く畑違いの経理部門への配属となり、一から経験を積みなおさなければいけなくなりました。

色々なことを経験できるのは良いことだと思っているのですが、では何の為の配属先の説明だったのか?と疑問を抱かざるを得ません。

当然、経理のことなど素人なので、全て先輩や上司から教えてもらいながら、仕事を進めるしかないのですが、月末月初は特に忙しく、誰も教えてくれる時間が取れないほどで、入社して2年近くが経過すると言うのに、月末月初の仕事の仕方をまだ半分程度しか教えてもらえていません。

しかも、たまに製造部門へのサポートに行って欲しいと言われ、製造部門に借り出されたり、そうかと思えば生産管理で退職者が出たからと穴埋めに行ったりと、何でもやらされて、結局どの仕事も中途半端に覚えるため、何の為に配属先があるのかと、理解できません。

また、なぜか新入社員の面接に同席したり、OJTとして教えたりと便利や扱いされています。

各部署に人が少ないというほどでもないのですが、少しでも忙しくなると直ぐに助けを求めてきて、そのほとんどが私のところに持ってこられるのです。

それだけ重宝されているのであれば良いのですが、さすがに全て中途半端になっている為、結局ボーナスや昇給査定では、毎回平均査定になっています。

そのため、昇給もさほどしなければ、ボーナスも会社が発表した月数分しかもらえないという、どうにもやるせない気持ちにしかなりません。

現状を上司や人事に報告、説明、相談しても、改善するよう検討するという話だけで、一向に改善策を講じているようには見えず、よりどころも無いまま、気持ちが完全に会社から離れていっています。

ただ、家族への仕送りを途絶えさせるわけには行かないということだけを考えて仕事を続けているだけで、他に仕事が見つかれば今すぐにでも退職したいと言うのが本音です。

一刻も早く退職をしたいと考え、働きながら転職活動を計画

私の少し前に中途で入社した人仲良くなったので、お互いに色々愚痴を言いながらも仕事をしていたのに、その人は転勤となり、離れてしまったので、最近では愚痴を聞いてくれる人も居なくなり、更に仕事をするのが嫌になってきています。

なぜ何も改善をしようとしてくれないのか、なぜ色々とやらされているのに評価してもらえないのか、と不満ばかりが溜まります。

家族が側に居てくれればまだ支えられながらも頑張れるのかもしれませんが、毎日の電話だけではもう限界が近く、家族に退職の相談をしようと本気で悩んでいます。

おかげで、髪の毛も大分薄くなり、白髪がかなり増えました。

一生懸命頑張る人が馬鹿を見る時代だと言った人が居たかと思いますが、まさにその通りだと、自分が体験することになるとは思っていませんでした。

何時からこんな時代になってしまったのだろうかと、一人になると考え込んでしまい、なぜ人は生きていかなければいけないのか、どうしてお金と言うものが世の中に存在するのか、なぜ人は新しいものを作り出していかなければいけないのか、と負のスパイラルにどっぷりとはまり込んでしまっています。

誰でも、良いのでこの状況にクモの糸でもなんでも良いので垂らして欲しいと願ってやみません。

人間は一人で生きていけないものだと痛感し、今年中には次の会社を見つけられるように転職活動を開始したいと計画しています。

会社は最後まで面倒を見てくれないところであり、信用すべきところではないと、心に刻み残りのサラリーマン生活を送っていきます。

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