クリニックの受付担当者に院長の八つ当たりが集中!退職を考えるように
私は以前クリニックの受付として働いていました。実はそのクリニックに患者として通院していた立場だったのですが、ちょうと職探しをしていて、以前通っていたクリニックの雰囲気がとても良かったので自分の勤め先として最適なのではないかと思ったのです。
働きだしてから間もない頃はすごく恵まれた職場だと思っていました。
自分も通院していたこともあり、働いている方もなんとなく知っている方だったし、働く環境としてあまり緊張することはありませんでした。
しかし働きだして少し慣れてきた頃でしょうか、私にはまだ知らない院長の顔がそこにはありました。
他のスタッフの人はみんなとても親切な方ですごく良くしてくださいました。
ただ、院長がその日の機嫌によって態度が全く変わるのです。
自分の機嫌の良い時はすごく良い対応をしてくれるのですが、機嫌が悪い日になるとそのうっぷんをスタッフにぶつけるのです。
その役目がどうやら受付である私に集中攻撃していたのです。
他のスタッフはそれなりに技術もあります。しかし私の場合は受付という立場なので、特に資格があるわけじゃないですし、ちょっと見下されていたのでしょう。
実は私の前任者も同じことが理由で退職した、ということを他のスタッフに聞かされました。
本当にどうしようもない人だったのだと思います。
ずっとこの職場でこの人のうっぷん晴らしに使われるのは絶対耐えられないと思ったので、もう無理だなと思った時に退職することを決意しました。
クリニックではもう働きたくない!独学でパソコンを学んで事務職へ
クリニックを退職することを決意してからは、人知れず転職活動を始めました。
クリニックに勤めてからというもの、ちょっと医者に対して苦手意識が出てしまい、同じ業界に復職することは諦めました。
転職活動といっても職場を休んで行うことが出来ないので、まずは自分がどんな会社に入ってどんな仕事がしたいのかよく考えることから始めました。
私は事務職が自分には向いていると思ったので、事務職に必要なパソコン操作に関する勉強を自宅で始めました。
本屋さんでワードやエクセルなどのテキストを購入して、基本的な操作だけはマスターしておこうと思い、休日を利用してパソコンの練習をしました。
また、転職活動の手はじめとして、転職支援サイトに登録し、どんな企業の求人があるのかなどを随時チェックしました。
私がしていた受付は代わりの人がいなく、基本的に一人で行うため、自分が仕事を休んでしまうと周りの方に迷惑を掛けてしまいます。
そのため企業の面接に行くために仕事を休むということが出来ませんでした。
面接などの具体的な転職活動については、仕事を辞めてからでないと出来なかったので、辞めるまでの間に少しずつ進めていっていました。
小さな職場はもう嫌!大きな職場を選んで大正解だった!
新しい転職先は希望通り事務職につくことが出来ました。
以前働いていた時は仕事が終わるとどっと疲れて、家に帰って次の日が来るのがすごく怖かったです。
また今日も院長のご機嫌を伺わないといけないのか・・と。
自分なりに精一杯やっていることでも院長の機嫌が悪いとそれも全く評価されません。
そんなことがあって良いんでしょうか。
私の後には新しい受付の方を雇ったようですが、その後その方が円滑に仕事出来ているのかとても気になります。
気にはなりますが、もうあのクリニックには二度と通うことはないでしょう。
事務職として転職してからはパソコンに関する色々なスキルを身につけられましたし、結果的にはすごく満足しています。
以前は小さなクリニックで働いていて、お山の大将的な感じに苦手意識が出てしまったので、とても大きな企業で働くことを選びました。
同じフロアにいても誰がどの部署で働いているのかわからない、というほどとても大きな職場の一人として働きました。
最初は自分がこの場所にいることにすごく違和感を感じたのですが、日を追うごとにだんだん慣れていって、圧倒的に知らない人のいるフロアで働くことの楽さを感じていきました。
やはり事務職は自分には合っていると感じました。
もちろん時間に追われることもあるのですが、基本的にはそこまで忙しさに追われることはありません。
きちんと納期を守る仕事が多く、きっちりと仕事をすることが得意な私にはすごく向いていたと思います。
何よりも人間関係がとても円滑な職場でした。
男性がものすごく多くいる中で働く職場だったのですが、男性が多いということであまりきついことを言う人が少なかったです。
女性ばかりのいる職場だと色々あると思うのですが、男性ばかりだったので逆の意味ではすごく楽でした。
仕事をしていく上で業務内容はとても重要なのかもしれませんが、何よりも人間関係が良いというのは本当に大きいことだと思います。
ただこればっかりは入社してみないとわからないことでもあります。
幸い私が選んだ職場は人間関係に関してはすごく恵まれたところだったので、安心して仕事を続けることが出来ました。
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