- 1.今すぐ会社を辞めたいなら素直に辞めるべき
- 2.今すぐ会社を辞めたい方がすぐに転職活動を始めるべき理由7選
- 【無理に働き続けることで精神的な病を患ってしまう危険がある】
- 【休日も気持ち的に休まらない】
- 【家族に心配をかけてしまう】
- 【パフォーマンスが下がり給料も上がりにくい】
- 【自分の成長につながらない】
- 【働くことそのものへの意欲が失われる】
- 【年齢が若い方が転職にも有利】
- 3.今すぐ会社を辞める方法とは?
- 【電話で退職する旨を伝える】
- 【返却するものをデスクに置いた上で翌日から出社しない】
- 4.円満退社を目指すなら押さえておきたい退職理由
- 【キャリアアップのために転職する】
- 【親の介護が必要になった】
- 【うつ病を患ってしまった】
- 5.今すぐ会社を辞めたい方が注意すべきこと
- 【できるだけ次の転職先を決めてから辞める】
- 【当面生活できる貯金があるかを確認】
- 6.まずは転職エージェントに登録する
- 【まとめ】今すぐ会社を辞めたいならすぐに行動に移す!
1.今すぐ会社を辞めたいなら素直に辞めるべき
仕事でのストレスに耐えられず、今すぐにでも会社を辞めたいと考えている方は意外と多いのではないでしょうか?
結論からお伝えすると、そのような方は今すぐにでも転職活動を始めるべきです。
今回は今すぐ会社を辞めたい方がすぐにでも転職活動を始めるべき理由について詳しくご紹介していきます。会社を辞めたいと考えている方は是非最後までご覧ください。
2.今すぐ会社を辞めたい方がすぐに転職活動を始めるべき理由7選
それでは早速、今すぐ会社を辞めたい方がすぐに転職活動を始めるべき理由について詳しく解説していきます。
【無理に働き続けることで精神的な病を患ってしまう危険がある】
まず何より無理に働き続ければ精神的な病を患ってしまう危険があることを押さえておくべきです。
代表的なものはうつ病でしょう。日本は裕福な国であるにも関わらず、仕事のストレスが原因で自殺する人が非常に多いです。仕事を頑張ることは素晴らしいことですが、心身を犠牲にしてまで働く必要はありません。肉体的なダメージに比べて精神的な病は回復にも時間がかかります。
今の仕事を続けることで精神的にも負担が大きいと感じるのであれば、無理せず今すぐ転職活動の準備を始めましょう。
【休日も気持ち的に休まらない】
会社を辞めたいという気持ちが大きくなればなるほど、オンとオフのスイッチをうまく切り替えられなくなってしまいます。
休日なのにどこか頭の片隅で会社のことを考えてしまう経験はありませんか?これはこの休日が終わってしまうとまた明日から会社に行かなければならないというネガティブな気持ちがそうさせてしまうのでしょう。
このようにせっかくの休日であっても気持ち的に休まらないのであれば、心身ともにどんどん消耗してしまいます。良い仕事をする上ではしっかりと身体を休めることも重要です。
早めに転職活動を始めて仕事もプライベートも共に充実した生活を手に入れましょう。
【家族に心配をかけてしまう】
会社を辞めたいという気持ちは例え口に出さなかったとしても態度や雰囲気についつい現れてしまうものです。
そんなあなたを見て、周りの家族は心配することでしょう。結婚されている場合はパートナーやお子さんにもついついネガティブな雰囲気で接してしまう危険もあります。
家族に心配をかけないためにも早めに納得のいく転職を決めて、安心させてあげてください。もし今すぐにでも会社辞めたいと思っているのであれば、あなたの気付かないところで家族はあなたに気を遣っているということを覚えておきましょう。
【パフォーマンスが下がり給料も上がりにくい】
自分が満足している会社で働く場合と今すぐにでも辞めたいと思っている会社で働いている場合とでは、仕事のパフォーマンスにも変化があることは言うまでもありません。
会社を辞めたいというネガティブな気持ちが大きくなればなるほど、仕事にも身が入らなくなり、パフォーマンスもどんどん低下していくでしょう。結果的に成果にもつながらず、給料も上がりにくいと言えます。
こうなってしまうとあなた自身のキャリアにも影響が出てきます。納得のいく会社でしっかりと仕事の成果を出すことは、あなたの今後のキャリアにとってもプラスです。
辞めたいという気持ちをズルズル引きずりながら働いても良いことはありません。
【自分の成長につながらない】
仕事のパフォーマンスが低下することとも関連していますが、今すぐ会社を辞めたいという気持ちを抱えたまま仕事に取り組んだとしても、自分の成長にはつながりにくいでしょう。
仕事を通して自分を成長させることは働くことの魅力の一つです。しかし、それには積極的に前のめりになって仕事に取り組む必要があります。会社を辞めたいという後ろ向きな気持ちで仕事を続けたとしても精神的な辛さが増すばかりで、成長どころではありません。
ビジネスマンとして立派に成長し、社会に貢献したい気持ちがある方は、早めに環境を変えて自分の納得のいく会社で仕事に取り組むべきでしょう。
【働くことそのものへの意欲が失われる】
早めに転職活動を始めればきっと自分に合った会社を見つけることができます。
しかし、今すぐ会社を辞めたいと思いながらも、その場に留まり続けることで、いつしか働くことそのものへの意欲が失われてしまう危険性もあります。こうなってしまうと転職活動も積極的に行えなくなるので何としても避けたいです。
環境のせいにするなという声も確かにありますが、環境が人に与える影響は大きいものです。人にはそれぞれ向き不向きがあるように、たまたまあなたにとってその会社が合わなかっただけのことだと考えましょう。
会社を辞めたい気持ちを無理に抑え込んで、我慢する必要はどこにもありません。
【年齢が若い方が転職にも有利】
転職活動を成功させるという意味でも早めの行動が肝心です。それは転職活動そのものが年齢の影響を受けやすいためです。
今すぐ会社を辞めたいという気持ちがありながらも、何かと理由をつけてその会社に留まっているのであれば、それはあなたの転職活動の成功率を自ら下げていることにもつながります。
もう少し我慢してキャリアを積んだ方が自分にとってメリットがある、といった転職に有利になる理由があれば別ですが、そうでない場合は早めに転職活動を始めるべきです。あなたにぴったりの会社があったとしても、年齢が理由で不採用になってしまうのであれば非常にもったいないです。
3.今すぐ会社を辞める方法とは?
会社を辞めたいと考えている場合、きちんとした手順を踏んだ上で退職するべきですが、中には今すぐにでも会社を辞めたい、もう会社に行きたくない、と思っている方もいらっしゃるでしょう。
こちらではそんな方のために今すぐ会社を辞める方法をご紹介します。
繰り返しますが、本来であれば少なくと退職する2週間前までには会社に辞めることを伝える義務があるのであまりおすすめはできませんが、どうしてもという場合の最終手段として参考にしてください。
【電話で退職する旨を伝える】
一つ目の方法は電話で退職する旨を伝えるということです。
直接顔を合わせるわけではないので気持ち的にも落ち着いて対応しやすいでしょう。直属の上司に電話をし、本日で退職することを伝えてください。
強く引き止められたり、理由を聞かれたりと様々なことを言われることは想像できますが、はっきりと「辞めます」と、向こうが折れるまで言い続けてください。
電話が終わったら、後日、退職届と社員証など返却する必要のあるものを会社に郵送しましょう。
【返却するものをデスクに置いた上で翌日から出社しない】
続いてご紹介する方法は、返却すべきものをあらかじめデスクに置いた上で、翌日から出社しないという方法です。
特に電話などをする必要もないので気持ち的にはかなり楽だと思いますが、この方法にはある程度のリスクがあることを理解しておいてください。勝手に自分都合で出社しなくなったとなれば、会社側としても非常に迷惑を被ります。
場合によっては、上司が家などに直接訪問しに来ることもありますし、ずっと電話が鳴り続けるなんてこともあるでしょう。こういったリスクをうまく乗り切ったとしても、今後はその会社との接点はほぼ持てないと考えておくべきです。
例えば離職票など、会社に発行をお願いする必要のあるものなども、頼めなくなる可能性もあります。
このようなリスクを背負う覚悟がある方のみ実践すべきです。
4.円満退社を目指すなら押さえておきたい退職理由
今すぐ会社を辞める方法をご紹介しましたが、できれば揉め事もなくスムーズに会社を退職したいものです。
こちらではそんな円満退社を目指す方のために、受け入れられやすい退職理由をご紹介していきます。是非参考にしてください。
【キャリアアップのために転職する】
一つ目にご紹介する退職理由はキャリアアップのために転職するというものです。割とポピュラーな理由で、この理由を使って会社を辞める方も多いです。
ただし、この理由を使う上で注意しておきたいのが、キャリアアップして携わりたい仕事が今の会社ではできないものであること、また転職先が既に決まっているということです。
あなたがキャリアアップを目指して携わりたいと考えている仕事が今の会社でもできそうな場合は、当然そのまま残るように引き止められるでしょう。他に断る理由が無くなってしまうので危険です。
また、次の転職先が見つかっていない場合は、新しい職場が見つかるまで残るように引き止められます。次の転職先が決まるまでにあれこれと引き止めに合うことになるでしょう。キャリアアップを理由に退職する場合は、事前にしっかりと準備をしておいてください。
【親の介護が必要になった】
会社としてもなかなか深掘りしにくく、引き止めにくい理由の一つに親の介護が挙げられます。親の介護が必要になったので地元に戻ります、といった理由や、もう少し時間に融通の利く仕事に転職します、といった説明で問題ないでしょう。
こちらで注意しておきたいのは、今の会社内にあなたの親について知っている方はいないかどうか、といったことです。もしいる場合は、それがウソであることがバレてしまう危険があります。
もしウソがバレてしまった際には最低の人間のレッテルを貼られてしまうでしょう。親の介護を理由に退職する場合は、自分の親のことを知らない会社であることを前提にしておいてください。
【うつ病を患ってしまった】
続いてご紹介するのはうつ病を患ってしまったというように、病気を理由にする方法です。
今の時代は、一見すると元気に見えるような方でも実はうつ病を患っているというケースが珍しくありません。医師からもらった診断書があればより説得力が増しますが、もし無かったとしても、うつ病らしい症状が出ていることを伝えると、会社としても無理に働かせることはできないでしょう。一度会社を退職し、しばらくは治療と休養に専念することを伝えてください。
ここで注意しておきたい点は、もし本当にうつ病のような症状が出ている場合、まずは身体を休養させることを優先するということです。
前述しましたが、精神的な疾患はなかなか回復しにくい特徴があるので、本当にうつ病に近い自覚症状がある場合は、早めに治療と休養を行うようにしてください。
5.今すぐ会社を辞めたい方が注意すべきこと
会社をスムーズに辞めるための理由について取り上げましたが、続いてこちらでは、今すぐ会社を辞めたい方に注意して欲しい点についてご紹介していきます。是非チェックしてみてください。
【できるだけ次の転職先を決めてから辞める】
まず一つ目の注意点として、できるだけ次の転職先を決めてから辞めるということです。例え今すぐ会社を辞めたいという気持ちがあっても、早く次の転職先を見つけて仕事に復帰したいという方も多いでしょう。
しかし、特にネガティブな理由で会社を辞めてしまった場合、なかなか次の転職先が見つかりにくい傾向もあります。そうなると余計な焦りから、さらに転職先がうまくいかなくなるといったケースも考えられます。
このようなリスクを避けるためにも、できるだけ次の転職先を決めた上で辞めることをおすすめします。とはいっても、今すぐ会社を辞めたいという気持ちに抗えない場合もあります。その際はご紹介したリスクを負う覚悟を決めて、辞めてください。
【当面生活できる貯金があるかを確認】
次にご紹介するのは、会社を辞めても当面生活できるだけの貯金があるかどうか確認するということです。
当然ながら会社を辞めると収入が途絶えます。それでも当面は生活できるだけの貯金がある場合は、すぐに辞めても大丈夫でしょう。しかし、貯金がない場合はどのようにして生活していくのか事前に道筋を立てた上で辞めるべきです。
注意したいのは、自己都合退職の場合、失業給付は3ヶ月経たないと貰えないということ。失業給付で生活できると楽観的に考えるのは危険です。やはり、転職先が決まってから辞めるか、ある程度の貯金を確保した上で辞めるなど、生活を保障するものを準備すべきです。
今は特に会社を辞めたいという気持ちがない方も、何がきっかけで会社を辞めたくなるか分かりません。今のうちから会社を辞めたくなった際に生活するための貯金をしておくと良いでしょう。
6.まずは転職エージェントに登録する
会社を辞める前に次の転職先を決めることが大切だとご紹介しましたが、こちらでは転職活動をスムーズに進める上で有効的な方法を説明します。
それはずばり転職エージェントを活用するということです。転職エージェントを利用することで、専属のキャリアコンサルタントに転職について相談することができます。
あなたのこれまでのキャリアやスキル、適性などを総合的に考慮して最適な企業を紹介してくれるでしょう。
また、注目すべきは料金がかからない点です。転職エージェントは企業からお金を貰っているため、応募者は無料で利用することができます。
今すぐ会社を辞めたいという気持ちがあるのであれば、早めに転職エージェントに登録し、次の転職先を見つけましょう。
【まとめ】今すぐ会社を辞めたいならすぐに行動に移す!
今すぐ会社を辞めたいならすぐにでも転職活動を始めるべき理由についてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
会社を辞めたいという気持ちをごまかしながらその場に留まり続けても、あなたにとって良いことはあまりありません。今すぐにでも会社を辞めたいという気持ちに気づいたタイミングで、すぐに行動に移すことが大切です。
とはいえ、あまりに衝動的になり過ぎるとその分リスクが大きくなるので、ご紹介したように上手に転職エージェントを活用しながら、納得のいく環境へ移るようにしましょう。
今回の記事があなたの新しい第一歩につながれば幸いです。
コメント